いただいた情報ですが、現在4K向けに打ち上げられている左旋衛星より地上波を再送信する実験がNTTによって行われている、とのことです。
残念ながらたとえ左旋衛星の受信が可能でも一般のシステムでは受信はできない、ということですが、番組表だけは受信できるそうなので、ちょっとみてみたいですね。
地上波と言っても県によって中身は違うわけからどれをやっているのか、やはり在京のキー局か? とも思うのですが、それだったら実験の意味などいまさらありません。どの県の地上波でも自在に切り替えて放送できる、と言った技術の実験でもやっているのではないでしょうか。
正直時代遅れな発想という感はぬぐえませんが、それでもいざという時の災害に役に立つ・・・かも知れませんが、いかんせん左旋放送だと受信できるシステムを持つ家は限られてしまうのでどこまで使い物になるのか少々疑問ではあります。ご存じの通り左旋からは有料放送はみな撤退を決めてしまいましたのでスカスカ。単に空いているから実験に使っているのか、あるいは本格的に左旋衛星を地上波再送信に活用する気かのか、注目です。なんか地方によくある、鳴り物入りで建てた第三セクターの商業ビルが時間とともにテナントに撤退されて空き部屋だらけになってしまい、代わりも来ず、仕方なく役所が移転してきたり分館で埋めたりする・・・なパターンに似ている気がするのはわたしだけでしょうか。
各社が撤退して空いてしまった左旋4kを無理やり使ってるのかと思いきや884ch885chとももともと使ってなかった枠。トラモジ自体特に難しい技術とは思えず、今更実験をやる目的がいまいち見えないです。
もし実現したとしても枠取れるのは東京のキー局と地方の準キー局くらいなんじゃないでしょうか?
確かに地理的な難視聴対策にはなるでしょうが、設備的な難視聴がある左旋放送を使う意味あるんでしょうかね?
空き商業施設
神戸三ノ宮駅前や博多リバレインが
有名です、神戸は行政機関が
一部引っ越ししてたり、地元の
ニュースになってました
再割り当てには総務省の審査が必要ですから、とりあえず空いているところで、ってところでしょうか。多分あくまで実験だけで、実際の運用は他でやるとかするかも知れません。
>piroさん
前にニュースで見たことあるやつ、それだったかも知れないですね。わが地元でも大規模ではないですがやはり商業施設のテナントがいなくなって役所が越してきて、ってのがありまして、おそらく全国規模で見れば少なくない同様の現象が起こってるんだろうな、と思ってます。