桜庭統「ビヨンド・ザ・ビヨンド オリジナル・ゲームサウンドトラック」

１．約束の地へ　9'27"
２．飛翔の時　9'30"
３．Beyond the World　10'29"
４．無情の原野　8'59"
５．新たなる旅立ち　9'21"

オリジナル・リリース：１９９６年


プレイステーション初(だったっけ？)の本格派ＲＰＧとしての登場した”びよびよ”こと「ビヨンド・ザ・ビヨンド」のサントラ。個人的にはプレステ本体と同時購入、ポリゴンで描かれたフィールドマップに立体感にえらく感動した(今となっては笑い話ですが(笑))思い出深い一作です。まあ、あとラストダンジョン～ラストバトルを残すのみなところでプレイするのがつらくなって放置。３年後くらいにふと思い出してクリアしたんですが(笑)。

作曲はデジャ・ヴというプログレ・バンドでの活動や、近年では「スターオーシャン」シリーズや「ヴァルキリー・プロファイル」の音楽で知られるキーボーディスト、桜庭統(さくらばもとい)。

本作は難波弘之をゲストにゲーム中の曲をバンドスタイルで新録・再構築したイメージアルバムにして桜庭統のソロアルバムとして製作されたもので、曲の長さからも分かるように(笑)バリバリのプログレ作。１曲目冒頭からメロトロンがうなりをあげ、”桜庭節”ともいえる硬質なシンフォニック・サウンドが展開するファンにはたまらない一作となっています。