般若心経

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2019-01-14 | Weblog
2009

 成人の日

 13日、公民館で成人を祝う会がありました。
二十歳の人の他に、半分の十歳、二倍の四十歳、三倍の六十歳、八十歳、百歳の人も対象だそうです。広場では屋台がたち、舞台ではショーが繰り広げられていました。
私は対象外ですが、あまりにもにぎやかな音が聞こえるのでちょっと覗いてみました。





 もう50年以上前のことになりますが、私の成人式は千葉県銚子市で迎えました。
漁業の町の元気のいい若者でにぎわっている中、ややよそ者の感のある私は少し緊張して会場に入りました。
 式典の初めに地元高等学校吹奏楽部数十人による「威風堂々」が演奏され、それまで生の演奏などほとんど聞く機会のなかった私は会場いっぱいに鳴り響く音に圧倒されました。
たしかに強烈な印象を受けたのだと思います。その後何十年とたった今でも「威風堂々」を聞くと、その時の様子を思い出します。またウォーキングをしているときなど何も考えていないときに頭の隅の方で「威風堂々」が流れているのにふと気づくことがあります。
 また、その時の来賓の方の祝辞「これからの10年間、何でもよい、ひとつのことに一生懸命に打ち込んで御覧なさい。仕事の他に、囲碁将棋、スポーツ、音楽、絵画、書道、俳句、短歌、あなたたちの好きなことをひとつ。きっと一流になれます。皆さん方の若々しい力がすべてを可能にします」という言葉が記憶に残りました。この話の「これからの10年間」は、10年はやってみよう、10年はがんばろう、あと10年たったらどうなっているだろうか、といつも考えるようになったと思います。
 成人の日を迎えるたびに思い出すことです。


探してみるとありました。そのときの成人式でもらった記念品です。



東京オリンピックにてバレーボール女子「東洋の魔女」をして金メダルをもたらした「鬼の大松」こと大松博文監督の「根性論」が大変な話題になったのは、この前年、昭和39年のことです。
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