般若心経

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般若心経

2023-03-20 | Weblog

 花粉症

 10年ほど前から花粉症の症状が出始めました。それまでは全く症状はなく、仕事をしていた頃、同僚が目を赤くしてティッシュボックスを離さず、医者に通っているのを不思議だとさえ思っていました。ところがそれほどではありませんが、私も春になると目がかゆく、くしゃみ、はなみずが出るようになりました。
 お医者に聞くと人間の体質は年とともに変わり免疫力も変化するもので、そういうこともありうるそうです。皆様よくご存じのことと思いますが、花粉症の薬には症状によりいろいろな種類があり、また花粉の種類によっても異なります。さらに副作用もあるということなので、私は薬をやめてマスク着用を選びました。今は全員がマスクをしていますが、コロナ以前からわが家のタンスの中にはいつも100枚入りのマスクの大きな箱が入っていました。今から思えば花粉症の他にインフルエンザの予防にも役に立っていたのではないかと思っています。
 ところで今年は花粉が例年以上に多く飛散しているそうです。朝暗いうち、近くの山を歩いていると、ライトのビームに縦横無尽に飛び交う無数の微粒子が照らし出されます。そのすべてが花粉だとは限りませんが、朝の「すがすがしく、さわやかな山の空気」などとはとんでもありません。かえって街中のほうが少ないくらいです。無風のときにも同じです。
暗闇の中の強いライトですから粒子が目立つので、粒子の飛散は日中でも同じことだと思います。このすべてを吸い込み、鼻やのどの粘膜に付着していると思うと花粉症もさもありなん、と思います。やはりマスクは必要です。
 もし、暗いときに山に登る機会があれば是非ライトでお試しください。