般若心経

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般若心経

2020-11-12 | Weblog

 未練がましいようですが

 今日は徳島県阿波池田町箸蔵寺の秋季大祭です。例年ならば長い石段を僧侶の方々が列をなして登るお練り、景品が当たる福餅投げがあり、大勢の人が参拝に訪れます。 毎年春、夏のお祭りとともに参拝していました。
参拝は香川県側の讃岐財田の駅からその昔、阿波池田と讃岐を結ぶ主要道路だったといわれる箸蔵街道を進みます。結構急な登り坂もあり、汗をかいた肌に少し冷たくなった秋風がここちよく、途中の宿場跡で昼食を取り、約5時間の行程です。
 今年はコロナウィルスのため春、夏が中止になりました。
秋のお祭りはどうなるのだろうかと電話してみると、本堂で法会だけが行われ、お練りと福餅投げは中止だそうです。
 平日であれば山道で出会う人はほとんどいなく、お練りや餅投げがなければ参拝者も少ないでしょうし、コロナの感染はまず心配ないと思われます。
しかし、参拝は中止しました。行き帰りの電車は通勤、通学時間帯にあたり、またこちらは大丈夫だと思っても毎日のように全国のコロナ感染拡大のニュースが伝えられる中で、地元の人にとっては白衣を着たよそ者にうろうろされることは気にかかることかもしれません。
 コロナが終息すれば、いつでも行くことができます。そのときまで楽しみを取っておきます。


昨日、近くの山の箸蔵様へお参りしてきました