般若心経

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般若心経

2017-12-17 | Weblog
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あべのハルカス

 12月14日、大坂あべのハルカスへ行ってきました。






60年前、小学校の修学旅行でそのあまりの高さに歓声をあげた通天閣が下の方に見えます。











 大坂に行ったこの日はこの冬一番の寒波が押し寄せて寒くなるという予報でしたので、ダウンジャケットにネックウオーマー、ウォーキングのときにいつも使っているNorthFaceの分厚い革手袋と準備万端ととのえて向かいました。おかげで寒さを気にすることはありませんでした。
 ところが大阪ではほとんどの人が手袋をしていないのです。ふわふわとしたマフラーやコートで防寒対策はしているのですが、街なかでも電車、地下鉄の中でも手袋は持っていません。寒そうに手を握っているところを見ると寒さは感じているのでしょう。たまに手袋をしている人を見かけても毛糸かウールのやや薄めの手袋です。革の手袋は全く見かけませんでした。
 昔12月に入ると皆手袋を持っていました。女性は手首のうえのところにふさふさとした毛のついた手袋、男性は黒や茶色の革手袋、子牛の薄手のなめし革など品定めをしあったものです。
 なぜ手袋をしなくなったのでしょうか。
かさばるからでしょうか。これが格好いいのでしょうか。トレンドなのでしょうか。
師走の雑踏の中、きょろきょろと不思議に思いながら、また素手の大勢の人たちのなかで、ごつい手袋をしているとなにか場違いというわずかの感はありましたが手袋はずっと着用して帰路につきました。

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