般若心経

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般若心経

2016-04-25 | Weblog
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4月23日

徳島県鳴門市 大塚国際美術館













バチカン市国システィーナ礼拝堂の壁画
この祭壇の複製費用は1億3千万円











陶板のお土産
真珠の耳飾の少女
(青いターバンの少女)



今年の初め日テレ系「所さんの目がテン”美術館の科学”」で紹介され、一度行ってみたいと思っていた。
入館料は日本で一番高い、すべての画が陶板のレプリカ、それでも『行ってよかった美術館ランキング1位』という美術館。
展示スペースは日本最大級であり、すべてを見るとコースは4キロメートルにもなる。細かく説明を見ていると一日では廻りきらないであろう。
古代から近代、現代に至る西洋名画が系統立てて展示されている。その数1000点余り、見覚えのある画も多数ある。いろいろな美術館に所蔵されている絵画を一度に見ることができる。
高い天井一面に描かれた礼拝堂のフレスコ画、その規模に驚く。
高品質のレプリカ、ちょっと見ただけでは陶板とは思えない。
実物はこんなに大きかったのか、こんなにも小さなものだったのか、という素人的な感動も。
間近で見ることができる、防護カバーや接近防止のロープや柵がない、また軽くなら触ってもよい、写真を撮ってもよい。
「目がテン」によると精巧なレプリカは、本物よりも驚き、興奮状態が継続するらしい。
やはり、飽きがこなかった。
高度な製陶技術やデジタル技術によりこのような複製画が可能になったのだろう。
3Dプリンタ技術などの進歩が著しい昨今、そのうち彫刻のすばらしい複製も展示されるのではないだろうか。