K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

そして、18年後の夏。

2006-08-03 00:39:58 | いろいろ
誰にでも、思い出の歌(音楽)というものがあります。

1988年、初めて韓国に行ったとき持っていったカセットテープには、大滝詠一の「NIAGARA FALL STARS」というアルバムが入っていました。

ちょうど今、18年前のそのカセットテープを聴いています。
猛暑の釜山、ギンギンの冷房だった郵便局、市場の屋台で注文したら外国人が来たということで他の客が逃げ出したこと、公園でだまされそうになったこと、メッコール(麦風味炭酸飲料)、おばちゃんのラーメン髪、初めてのソウル・漢江の風景、激辛冷麺事件、繁華街明洞のロッテリア、世宗文化会館裏手の安宿、スーパーマーケット、ソウルタワーを案内してくれた歌手の金秀哲のようなメガネをかけた女子学生さん‥‥。
これを聴くと、「80年代の韓国」をどうしようもなく思い出すのです。

というわけで、ちょっと韓国に行ってきます。
現地からブログにも書き込む予定ですので、お楽しみに~。

(解説)
大滝詠一は、日本のロックの草分けとしてポピュラー音楽史に名を残す70年代の「はっぴいえんど」のメンバーで、80年代にかけて「ナイアガラ」(大きい滝といえばナイアガラ瀑布というだじゃれ)レーベルを興した。当時、大学の先輩が熱烈なファンだったのでこのアルバムを薦められた。
このアルバムは、山下達郎(あの「クリスマスイブ」)のデビュー曲「パレード」(90年代にセルフカバー)、シリアポールの「夢で逢えたら」(このブログにも登場する、今春デビューした女性R&Bグループ「レディママレード」もカバー)、大貫妙子、シャネルズ、サーフなエレキインストから「ナイアガラ音頭」まで盛りだくさんの内容である。

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