Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジン関連の組み立てVer.1

2018-07-23 18:18:31 | Ferrari 126C Turbo
今日もこんな天気ですよ。
まだ2週間程続くとかネットのニュースに出ていましたが本当でしょうか!?
もしそうなら大変ですよ暑くて・・・
お盆頃まで続くってことですからね〜
一度位、夕立が欲しいですね〜

と言う事は当分の間ブルーベリーの収穫は早朝出勤が必要だという事でして・・・早寝早起きを実行しないといけないのです。
負担が大きいですね〜

この当時のメイクアップのキットは一体どれくらいの完成品が有るのでしょうか?
インターネットで画像を探しますといくつか出てきますので全く作れないという事は無いのでしょうけれど・・・。
制作するには情熱と経験が必要な様ですね〜その一つが部品が正しいのかどうかの判断ですね。
メタルの部品はこの山の中から探し出す事になります、ホワイトメタルの部品はインストの画像だけが頼りなんですが・・・画像が少し不鮮明ですし小さいので・・・部品の判断が難しいですね。

エッチング板でもなかなか難しいのです、例えばインストに有る135番という部品なのですがこれはエッチングのパーツに振られている部品番号なのです
でも実物は左側のエッチングをご覧頂くとこんな部品なのです。
形状は全く違います・・・これで番号が無かったら同じ部品だとは思えない筈です。

トラップはまだまだ仕掛けられています・・・
指の上に乗っている部品ですがシリンダーブロックの後側のパーツです丸い部分はミッションケースの前側に有るクラッチのハウジングが付く部分ですね。
こんなに素晴らしいディティールが付いているのですがインストの中にはどこにもこの部品が付くべき場所が載せてありません。
経験が有ればどこの部品がすぐにわかりますけども慣れていない方にはわからないかもしれませんね。

エッチングやホワイトメタルの部品の中からエンジンの関係の部品をピックアップしてみました。
V6のターボエンジンとしては部品点数が多いのか少ないのか・・・!?
そしてこの部品で素直にエンジンが組み上がるとは思えないのです(笑)

それでもバリを落としましてペーパーで整形して整えてからウレタンサフを塗って塗装をしました。
メリハリを付ける為に全部塗装した訳では無く磨いた物やその一部を塗装した部品など実車に合わせての加工になります。

全て塗装が完了しました
磨いてピカピカにした物もそのままでは酸化して色が黒ずんでしまいますのでミッチャクロンを塗ってからラッカークリアーでクリアーコートしておきました。
酸化防止なので空気と遮断すれば良いのです厚みが薄く塗装出来るラッカー系のクリアーを使っています。

ターボを装着するパネルとシリンダーヘッド&ブロックを組立ててシャーシに装着してみました・・・カウルを被せますと至る所が当たります。
本当に「これでもか〜!」って位当たっています。
パーボを装着するパネルから前側に伸びた部分の両サイドは確実にアウトですね〜

それより酷いのはココです!
シリンダーヘッドの両方がカウルと当たっていますね〜
当たっていますのでカウルの右端はサイドパネルから浮いています・・・

取り敢えずターボの取付けパネルの前側はカットして幅を詰めておきます・・・
この部分だけはこれでクリアーしますが他の部分はちょっと難しいですね〜。

シリンダーヘッドのカムカバーを取付けました・・・また新たな部分が当たるかもしれませんからね〜

次に怪しいのはこの部分です
ターボから圧縮した空気を各シリンダーに均等に吸気する為のサージングタンクですこの部品はシリンダーヘッドの下側に付きますのでアンダーパネルに干渉する事が多いんじゃないかな〜!?

エンジン本体に接着しました
実車画像を見ますとサージングタンクとシリンダーヘッドの間は黒いゴム製のラジエターパイプみたいな物で連結されていますので黒く塗っておきました

やっぱり当たりますね〜
アンダーカウルの角の部分は一応削ってありますがそれでも全体が干渉してしまいます。

そして全体を削ってみましたが・・・これでも当たります
このアンダーパネルの部分を真鍮に替えた方が良いかもしれませんね〜。
しかもこのアンダーパネルの角度が余りにも違うんじゃないかな〜
実車はもう少し後側の上がり方が少ないのかもしれません。


明日はかなり忙しいので更新がピンチですね〜
大丈夫でしょうか・・・どうやってピンチを回避するのか・・・こう御期待!


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