Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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最終組立てVer.4

2019-05-04 20:33:11 | Ferrari Rossa by pininfarina
本日の山陰は申し分の無いほどいい天気でしたね。
安来市では今日と明日は「はもの祭り」と言うイベントが開かれていますが沢山のお客様で賑やかだったと伺っています。
今日だけは昭和の車が集まるイベントも開催されていますのでそれを目当てにいらっしゃった方も多いのでは無いでしょうか。

朝、開店前に畑でサクランボの木にアミをかけていましたら何年か前にマツダキャロル360を作らせていただいた山口県のSさんがお越しになりました。
やはり、小学生の息子さんと「はもの祭り」を見にいらっしゃったとか・・・無事にお帰りになられたでしょうか?

それ以後も空きがないくらい色々とお客様がいらっしゃいました・・・有難い事ですね。

さて今日も仕事を始めましょうかね〜
昨日はシャーシまで取り付けましたので朝一で組み立て台に固定いたしました
これで車体を直接触らなくても良くなりますので気持ち的には楽になりますね。

後ろ側から部品を取り付けてゆきましょう
別に後ろ側と決めているわけではないですが・・・何となくです。
テールランプのレンズを削って整形しています
ボディは塗装で少し穴の方が小さくなっているのでその大きさを治す意味もありますがこのテールランプのレンズはクリアーレッドのレジンでキャストされたものが入っていますので型の合わせ目がズレていて段がついていますので削って整形して治しておきましょう。
同じ様なものが4つもありますので整形は手間がかかりますね。

なぜかテールレンズが3つしかなかったので1個は透明のアクリルを削って作っておきました。
この状態ではまだクリアーのままなので違和感がありますが、この後クリアーレッドを塗ってラッカークリアーで仕上げますと分からなくなります。
レジンのままでは樹脂の表面がザラザラしていてとても使えないのでクリアーを塗って仕上げてから使うことにしています。

次はマフラーのエンドパイプを作ります
普通ならアルミパイプかステンレスパイプを使うのですがバランスからいえば1.8mmの外径で内径が1.6mmくらいが理想なんですが・・・このサイズを持っていませんので洋白の丸棒から削りだしました。まあ妥協して2.0mmの外径の物を使えば余分な事はしなくてもいいのですけどね。
太すぎてバランスが良くないのです

先を斜めに削っています
肉厚が薄いので削るのは比較的楽ですね

旋盤の削り傷を消すために1000番くらいのペーパーで傷を消してからリューターをバフ掛けして仕上げます

エンドパイプがのぞく部分に真鍮板をカットした物にフラットブラックを塗って接着します
ここにエンドパイプを接着する予定ですね。

フロント側のブレーキ冷却用のダクトの穴にメッシュを貼るためにカットしました
やはりここは板ではなくメッシュの方が辻褄が合いますよね。

次はこのハイマウントストップランプですね
しかも中央にはバックモニターのカメラを内蔵しています
写真ではボディカラーのレッドと同じ色に見えますが・・・
キットの部品ではクリアーレッドの樹脂でキャストされた部品があるところから実車取材をした時にここがクリアーの部品だという事を確認していたと思うのです。

キットの部品にはカメラのモールドは無いので切れ込みを入れておきましてアルミパイプを差し込んで接着して埋め込まれたカメラのレンズを表現しています

Fフェンダーには在庫の中からピニンファリーナのエンブレムを接着しています。
多分このエンブレムもキットではデカールだったと思いますのでボディカラーを剥がした時に一緒に無くなってしまったと思われますので在庫のエンブレムから探した次第です。


明日も引き続き最終組み立てを行います

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