Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ヘッドライトの加工

2019-02-22 21:19:19 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰は気持ちの良い・・・とまでは言え無いかもしれませんが良く晴れていましたね。
しかしながらやっぱり気温は低めでした。
外に出ますと結構寒い・・・
ですが、どうも花粉が飛んでいるらしくて鼻がむずむずしますしクシャミも出ます。
どうやら花粉のシーズンが来たらしい。
ダイエットをしてから花粉の症状は少なくなった様な気がします、今期はまだアレグラを飲んでいません。
どこまで耐えれるかは?ですけどね(笑)
なるべく薬は飲みたくないですね〜。

本日はちょっと変わった話題から・・・
この度生まれて初めてパウンドケーキを焼いてみました。
前回家内が入院したときにはCafeのケーキは私の母親に焼いてもらっていましたが、流石にあれから3つも歳をとってしまったのでちょっと頼みにくいこともあります。
それにこの数年の間に自宅にあったガスオーブンレンジが壊れてしまったので娘の持って帰ってきた電気のオーブンレンジを使っていますがどうもオーブンが使えない。
時間がかかりすぎるのですよ・・・どうやってこれで焼き色をつけて良いのかよくわからないものです。
と言うことで
ヤフオクで以前使っていた物の後継機をみつけまして落札いたしました。
そして足らない部品を買い足して修理完了しました、この辺りは以前の職業が役に立っています。
そして自宅に設置して最初に試運転で焼いたのがこのパウンドなんですね。
本日試食しましたが意外と美味しくできました。
まだ試作の域を出ませんが・・・そのうちにCafeにデビューさせます(笑)


599GTOのミニカーのヘッドライトはこの様な部品構成になっております
これにヘッドライトカバーがボディとこのパーツの間に付くことになります

では実車はどうなのかと言いますと・・・
こうなっています・・・・

一体どこが問題なのか・・・
と言いますと。
ボディの内側に透明なカバーを接着する構造でその内側にライト本体が付きますからボディの塗装が奥底にライトが埋没している様に見えてしまいます。
今や1/43でももっと実車に近い構造なのに・・・です。

一方部品だけをみますとこんな状態でボディにつくのですがそう悪くはないのです
なのでボディへの取り付け方を変更することにいたしました。

ライトの本体をボディの穴の中に入れ込んで接着しようかと考えています
そうなりますと全体が上側に上がってしまうのですがインテークの部品の位置は変えたくないのでライトの本体とインテーク部分を切り取って分解してしまいました。
インテークはそのまま取り付けましょう。

ライト本体はボディの穴に合わせてケガキ線を入れてみました
ずいぶん削らないといけませんね〜
ライトの中のパーツは全て分解しておきます・・・他にも問題がありましてね。

ライトカバーの方も削ってみました
こちらは瞬間接着剤の痕をケガキ線代りにして削り合わせています。
これで接着しますとボディと面一に接着できますね。

ヘッドライト本体もボディ側の穴に合わせて周囲を削っています
これで大体取り付けられそうですね
うまくいけば良いですけど・・・

ライト本体から取り外した部品はこんな感じ・・・
何かライトとは思えない様な部品ですね。
プロジェクター型のヘッドライトはまあこんなものでしょう欲を言えばライトの周りの部分はシルバーじゃなくてガンメタリックなのでここは塗り替えが必要ですね。
問題はその後ろ側のウインカーの部分ですね
こんな不透明なオレンジではね〜
せっかくの透明のプラスチックで作っているのですから下地に白を塗らず下側をシルバーでぬり、表側をクリアーオレンジに塗ってくれれば何も言うことはないのにね〜。
とっても残念!

塗料を剥がしましたが・・・完全に剥げず。
但し下地のホワイトは剥がせましたので何とかなりそうですね。

裏側をシルバーで塗ってから表側をクリアーオレンジで塗ってみました
少し暗いですが実車も暗めなのでまあ良いでしょう。

ライトの透明なカバーを先に接着します
ボディが光っていて隙間が空いている様に見えますがこれは角の部分が光っているだけで隙間が空いているわけではありません。

続いて裏側からヘッドライト本体を接着しました
これでボディとヘッドライトの面を揃えて取り付けることができました
いかがですか?ヘッドライトが凹んでいるよりは良いじゃないかと思いますし、元のベースになったホットホイールのミニカーとは何か別のミニカーをみている様な気になってきます。
やっぱり目力は凄く良く効きますね〜(笑)

フロントのインテークの内側の部品も取り付けますがその前に塗装をしておきました。
元々のミニカーではここはプラスチックの部品そのままでして何か安っぽいのです・・・。

この跳ね馬は元々ミニカーについていたエッチング製の跳ね馬ですが・・・
何となく板を切り出しただけの平坦なものに感じます。

そこでバフをかけて磨きます
と・・・如何でしょうか?
角の部分は少し削られて丸くなりまして何となく跳ね馬っぽくなってしまうので不思議ですね〜
一手間でこんなに違うのです・・・どうせだったら一手間かけましょうよ!

跳ね馬を取り付けました
グリルのメッシュには跳ね馬がモールド(エッチング)されていまして取り付け位置が間違わない様にしてあります
これは有難い配慮ですね。


さて明日はガラス類の取り付けとかリアフードの仕上げ付近から始めたいですね。