でろんき(DEROSA&Bianchi)といっしょ

Bianchi Passoでスポーツバイクに目覚め、ホノルルまで行って来ました。そしてついにロードバイク購入!

【びあいつ特別編】ホノルルにもびあんきといっしょ 9月24日(本番・後半)

2006-09-30 18:43:45 | Weblog

さて、いよいよ復路です。このコースは単純に、来た道を折り返して戻ることになっています。
また各エイドステーションを通りながら、ゴールであるカピオラニ公園を目指すわけです。
なので、復路の第1エイドステーションは、75マイルの折り返しですね。

75マイル折り返し地点、キング・インターメディエイト・スクールまで戻ってきました。
だいぶ人が減っています。

ここまで来ると、補給食がかなり寂しいことにになってます。
ほとんどオレンジと水と氷だけです。ううーん、これじゃ厳しいし、オレンジもいい加減飽きたなぁ。

 

前方にはなにやら怪しい雲が.....。この後、短時間でしたが通り雨に降られました。

走っている間、歌が頭の中をぐるぐる回ることってないですか?
通り雨の中を走っている間、ある歌が頭の中で流れていました。最初何か気づかなかったんですが、思い出しましたよ。
私の母校である高校の、応援歌じゃないですか!卒業してからほとんど思い出したことなんてなかったのに。その名も「栄光への道」
♪滾る血潮と情熱を かざす我らの行く手には 勝利の道は続きたり 気魂を込めて突き進め♪
なんて歌詞です。
100マイル完走という栄光に向かって走っていたら、自然に出てきたのでしょうか?うーん、不思議だ。

50マイルの折り返し地点、カイルア・インターメディエイト・スクール。3/4走ったんだね。

ここで持ってきた抹茶小豆パンとカロリーメイトを補給します。 他の人たちも、行きよりは確実に休憩時間が長くなってますね。
この辺まで来ると、もう日本人しかいません。アメリカ人の方々は、結構早い時間で折り返してすれ違うのを良く見かけました。
地元の人なんかは、午前中しか時間がないとかで短い距離で乗っている人もいるんでしょうね。
そして、日本人はわざわざこのために来ている人も多いからなんでしょう。

そうそう、走っている途中にいろいろ周りを観察していたら、カップルで走っている人が結構たくさんいたんですよ。
往路で会った、写真を撮ってくれた関西弁の夫婦しかり、ブログのことで声をかけてくれた赤玉白玉さんご夫婦しかり。
飛行機でも私達の前に座っていたのは、やっぱり30代前半くらいのご夫婦で、だんなさんは自転車雑誌を持ち込んで熟読してました。
皆さん、うちみたいにだんなさんが自転車にハマって、奥さんも引き込んでるんですかねぇ。
だって、カップルで乗っている人たちって、だいたいうちと同様に「夫はロード、妻はクロス」なんですもん。


そういえば、女性に限ったことではないですが、クロスバイクも相当走っていました。
中でも圧倒的に多いのは、Specializedのsirrusですね。うちのオットが自転車にハマるきっかけになった、そして今でも改造しつつ通勤で乗っている車種です。
とにかくsirrusが多い多い。やっぱり人気があるんですねー。

40マイルの折り返し。

 往路では通らなかった、20マイルの折り返し地点、グアバ・ブリ・スクール。

ここはボランティアは子供が多くて、待っていたのか、喜んでべたべた通過のステッカーを貼ってくれます。オレンジも取りに行かなくても持ってきてくれるし。

さあ、あともう一息です。頑張りますよー。
ここまで来ると、さすがに全身が疲れてきます。もう時速はママチャリ並み、いや、ママチャリ以下の13~15km/h。
でもここまで来たら、とにかくゴールするしかありません。ああ、行きに同じ道路を通ったのが、随分前のことのように感じるなぁ.....

ヘロヘロになりながら、とにかく無心で足を動かします。
最後のダイヤモンドヘッド裏は、もう気力だけです。

なつかしのカピオラニ公園に戻って来て、名残惜しみながらバイクレーンを走っていると、オットが
「右手と左手、どっちを離して走るのが得意?」と聞いてきます。
「同じくらいかなぁ」と答えたら、
「よし、分かった。手をつないでゴールしよう」
えーっ、恥ずかしいなぁ(笑)

 そして.........

ゴール!!!!!

ゴールする時、「中野区からお越しの......」なんて、住所と名前を呼ばれます。ゼッケンつけてるからね。
ちょっと恥ずかしいです(笑)

ゴールの後は、AVAツアーのテントに誘導されて、休憩します。 まずは氷水。さらに

こんなアイスキャンデーが振舞われました。

でも皆様ご存知の通り、私は甘いものが苦手..... ということで この方が2/3くらい食べてくれました。

ミニ冷やし中華とかだと最高だったんだけどなぁ!(そんなもんあるかよ) まあ、せめて冷やしトマトとかね。

シャンパンで完走のお祝いをしている人もいました。

そして

ゆとも完走証!

こづゑ完走証!
疲れた顔してますねー。オットの笑顔と雲泥の差(笑)

Σ( ̄ロ ̄|||

なぜか不思議なことに、微妙に160kmに足りてません。 朝、ホテルからスタート地点まで走った距離も含まれているはずなのに。
で、ホテルに帰っても........

なんでだ!?

まあ、カピオラニ公園目の前のホテルじゃないからこのくらいまで延びたけど....ううーむ。
オットは、サイコンの誤差じゃないかと言ってますけどね。オットのサイコンは160kmオーバーになっていたらしいので。

夜はこのツアーで唯一ついている食事でもある、ライダー交流パーティー。

私達が座った席は、これでも真ん中辺です。凄い人数。

なんと参加者500人ですってよ。さすがJALのツアー。 日本から2000人の参加という事だったので、1/4はこのAVAのツアーの人だったんですね。

私達が座ったテーブルは、仙台から見えた私達より少し年上のご夫婦と、学生時代からの友達という若いOLさん3人組。
皆さんレンタサイクルで25マイル完走だそうです。100マイル完走と言ったら、凄い!と言われました(^^;
こうやって、ハワイ旅行のうちの一部として、カジュアルに参加する人もたくさんいるんですね。
抽選の関係で同じテーブルにずっといることになったので、同じように100マイル走った人たちと苦労を分かち合うことはできませんでした。
でも逆にこういう参加者の方々とも話すチャンスもなかったので、なかなか新鮮でした。
このへんも最大規模のJALのツアーならではですね。自転車屋さんや自転車雑誌のツアーだと、またちょっと違った雰囲気なのかな。

そしてこのパーティーの司会進行はもちろん白戸太朗さんでした。というわけで記念撮影!

あー、疲れたけど充実して楽しい1日でした!!
なにより、160km走りきった充実感と達成感。
オアフ島の綺麗な景色。
いろんなライダーとの交流。
どれをとっても新鮮で刺激的な体験でした。
このために頑張ってきて良かった!
そして、来年もまた絶対来たいと思いました。
だって、今年はとにかく走り切ることだけに精一杯だったからね。
来年はもっと強くなって、もっともっと余裕を持って楽しんで走ろう!
そう誓う気持ちにさせる一日でした。

とにかくオットに感謝ですね。
自分に一番いいペースではなく、私に合わせて気遣ってくれて、最後まで引いてくれたんだもの。
いや、そもそもオットが自転車にハマらなかったから、lこのイベントも知らなかったし、知ったとしても160km走ることはなかったかも。
自転車を買って1年足らずで、ここまでできたことに満足です。
本当にありがとう!

そして、また1年、楽しみながらトレーニングをして、そしてまた来年、絶対戻ってこようね!


【びあいつ特別編】ホノルルにもびあんきといっしょ 9月24日(センチュリーライド本番・前半)

2006-09-30 17:53:29 | Weblog

やってきました、 9月24日日曜日!いよいよ待ちに待ったホノルルセンチュリーライド2006当日です!

朝6時15分スタートなので、5時半くらいにはスタート地点に着きたいところ。
4時半に目覚ましをかけ、10分後には朝食です。
やっぱり食べ慣れているものがいいよね、ということでおにぎりを買っておきました。

前日のうちに買っておいた朝食。お米は長粒種でした。

着替えを済ませて、いざ、スタート地点のカピオラニ公園へ!
街に出ると、まだ真っ暗な中、大勢の自転車乗りが同じ方向を目指しています。
カピオラニ公園は既にすごい人だかりでした。
スタートのゲートのところでは、JALの客室乗務員さんたちのチームが記念撮影をしています。

さて、スタート地点では、エントリーしたマイル数のところに並びます。
私達は100マイルの集団に入りました。前には既に大勢の人が。


私達から前。暗いこともあってスタートゲートがよく見えません。

こちらは振り向いて後。周りはほとんど日本人。

100マイルのスタート地点はやっぱりロードが多いものの、MTBも結構いました。
昨日のプラクティスライドは自転車博覧会だったけれど、今日は暗くて自転車が良く見えないこともあり、どっちかというとジャージ&レーパンファッションショー。
みんなチーム毎におそろいのカッコをしたり、自分の自転車メーカーの上下でキメていたり、さまざまです。
ここまで人が多いと、緊張というよりは興奮ですね。

主催者や市の交通局長やJALの支社長が挨拶をした後(日本語の同時通訳がつきます)、地元の高校生によるアメリカ国歌の独唱がありました。
厳粛な気持ちで聴いていると、隣のMTB野郎が連れの女子2人相手にべらべら喋り捲ってます。うるさーい!国歌くらいきちんと聴け!雰囲気台無しです。コイツは事あるごとに「挨拶なんていいから早く走らせろ!」とか叫んでとにかく行儀が悪かった。プンプン。

気を取り直して、いよいよスタートです。
前から順番にスタートしていくので、「スタート!」の声があってから、実際に自分がスタートするまでは5分以上かかったんじゃないかな。
スタートした人たちは、私達が待っている道の向こう側を反対方向に走っていきます。速い速い。
じわじわ前に進んで、ようやく私達も6時20分過ぎにスタートしました!

スタートして走っていると、後からびゅんびゅん抜かれます。
100マイルエントリーしているような人は元々力があるのと、みんな長いセレモニーの後で走るのを待っていたのとで、快調に飛ばしていきます。
私は最初はなかなかエンジンがかからない性質なので、最初はじっくりゆっくりの作戦でした。だからバリバリ抜かれていきます。
もうね、100マイルエントリーの中では私が一番遅いんじゃないかというくらい。でも、まだまだ先は長いわけで、ここで使い果たしてしまってもしょうがありません。飛ばしたい気持ちを抑えつつ、ゆっくりマイペースで走ります。

ちょうどスタートの頃が日の出の時間だったので、走っているうちに徐々に明るくなってきました。
風が涼しくて気持ちいい、絶好のサイクリング日和です!
昨日も上ったダイヤモンドヘッドの裏の上りでは、ちょうど日が出てきていい眺め。写真を撮っている人もたくさんいましたが、私達はペースを崩さないように、とにかく進むことを優先します。

スタートから8kmほど走ったところで、ハイウェイに入ります。ハイウェイといっても、日本でいう高速道路という感じではなく、国道という方がぴったり来るかな。
このあたりまで来ると、周りを見回す余裕が出てきます。
タンデムあり、ロードに子供座席をつけている家族連れあり。面白いなぁ。

そしていよいよ、ハートブレイクヒルへ。昨日見ているから、どどーんとまっすぐな上りのインパクトはちょっと減ったけど、それでも歩いて上っている人を見るとちょっと萎えます。
だって、100マイルにエントリーするような人は、みんなすいすいと上るかと思っていたんだもん。
とはいえ、周りを見たり競ったりしている余裕はありません。とにかくギアを軽くして、自分のペースで上るのみ。
はあはあいって過換気で苦しくなり始めた頃、ようやく上り切りました!やった、足つかなかったよ~!!


ここまで来ると、25マイル折り返しのサンディー・ビーチ・パークはすぐです。

25マイル折り返し地点のサンディー・ビーチパークから見た朝日。

 

25マイル折り返し地点。一度バイクを降りてセンサーマットを通過しなければなりません。

最初のエイドステーションという事もあって、たくさんの人がトイレと補給に並んでいます。
トイレに並んでいたら、私の少し後ろに並んでいたおばちゃん二人の会話が面白かった。
「ここ、50マイルの折り返しよね?」
「何いってるのよ、20マイルよ。50マイルなんて、もう半分来たって事じゃないの」
「ええ、まだそんななの?もう半分くらい来たかと思ったわ~」
ふふふ、どっちもハズレです。面白いから正解は教えてあげなかったけど(笑)
さて、ちょっと休んでバナナとお水を補給したら、また出発です。

ここを出るとすぐに、昨日も立ち寄ったマカプウへの上りです。
確かに、ハートブレイクヒルより傾斜があって厳しいかも。
でもハートブレイクヒルを上りきった自信があるせいか、そして右側に綺麗な海が見えるおかげか、ここもじっくり自分のペースで上りきって、攻略!


上ったところで記念撮影です。たくさんの人が写真を撮っています。
参加者同士で写真の撮りっこ。私達のツーショットはBianchiのロードに乗っているお兄さんに撮ってもらいましたv(^^)v

マカプウ展望台の景色。ちょっと曇ってるけど、いい眺め!

さて、次は40マイルの折り返しですね。
.................暫く余裕がなくて、往路の写真はここまでですねw

40マイルの折り返しのあとは、暫く住宅街と熱帯雨林のジャングルみたいなところを通ります。
今まで広がっていた海の景色とは違って、屏風のようなごつごつした岩肌の山が迫ってきているように見えます。
海だけではない、ハワイの自然の風景。

50マイル折り返しで、やっと往路の半分です。
エイドステーションへの案内板が出るたびに、ちょっとほっとします。

順調に走ってきて、もう少しで75マイルの折り返し。スタートから55km付近のハイウェイを快調に走行中、前方を走っていたオットが突然急停止!えっ、なに?
「パンク!」
がーん。ハワイにまで大魔王降臨ですか。
どうやらタイヤに小さい穴が完全に開いちゃった模様。
「おれ、もう走れないかも.......」
ええーっ、なんですと?ここまで来て、二人で完走できないと!?
快調とはいえ、時間に相当の余裕があるとはいえません。午前10時半までに75マイルの折り返し地点に行かないと、その先には進ませてもらえずに強制的に75マイルで折り返させられるのです。
「とにかく、先に行って。何とかするから。必ず追いつくから!」
「うん、分かった。絶対に追いついてね!」

走り出しますが、いままで完全に頼り切っていたオットがいなくなってしまった不安は相当のものでした。
そしてまた、こういうときに限って信号待ちとかが多いんだ。
前の人の手信号を頼りに、そして自分でも信号を出しつつ、不安な気持ちでストップアンドゴーを繰り返します。
時々、もうオットが追ってこないかと振り返ったり。
75マイルの折り返し地点で名前を呼ばれて、
「お連れのご主人様はリタイアだそうです」
とか言われたらどうしよう......
一人で100マイル走りきる自信はないし、そもそも75マイルの折り返しからだって一人で戻るのも.....つまんないじゃん、そんなの。でも折角来たから何マイルでも完走したいし....

実は、まだハワイに発つ前に、時間制限に引っかかって完走できなかった夢を見たって話を何人かにしました。
その表現は正確ではなくて、正しくは、「75マイルの折り返し到達制限時間にそこまで行けなくて、100マイルの折り返しに進ませてもらえなかった夢」だったのでした。
なんと、実は正夢だったのか?
しかもそれが、私のせいではなくて、オットのマシントラブルだなんて.......
頭の中は不安で一杯です。
でも「絶対追いつくって言った!」と、それだけを胸に頑張って75マイルの折り返しまで走ります。

75マイルの折り返し地点でとりあえず自転車を置いて、トイレへ。
そしてトイレから出てくると..........オットがいました!よかった!!
「大丈夫だったの?」
聞けば、メカニックの車が通りかかってくれたものの、ガムテープなんかは持っていなかったらしく、応急処置で10ドル札をタイヤとチューブの間に挟めと言われてそうやっているとのこと。
だ、大丈夫なんでしょうか?
いざとなったら、私の自転車にゼッケンを留めるのに使っているガムテープの切れっ端を使うということにしました。
不安ながらも、折り返し時間には間に合ったし、いよいよ100マイルの折り返しに向けて出発です!

そう、もうここまで来たら、100マイル走ることしか考えてないです。走れないなんてちっとも思っていません。
そういえば昨日太朗さんが
「75マイル走るつもりの人はね、そこまで行っちゃったらだいたい100マイル走る事になってるんですよ」
と言ってましたが、そりゃーそうですね。ここまで来て、ここで折り返すなんてありえないです。
だって、昨日の下見ツアーで、ここから先が一番の絶景ポイントであることを知ってしまっているもんね。

この先は少々のアップダウンがあるものの、基本は下りです。帰りは上りってことだけど。
オットが「大丈夫、主要な坂は終わったから」と言っていましたが、途中ちょっとゆるくて長い上りが。
「坂は終わりって言ったじゃん!」と文句を言ったら、
「ここは坂かもしれないけど、”主要”じゃない」
えーっ、ずるーい。

右側に、海が間近に迫ってきています。
防波堤なんてなくて、簡単に護岸してあるだけだから、とにかく海と陸が近い!
100マイルの折り返し地点まであと5kmのところで、ちょっとした広場というか草むらがありました。
ここからの眺めがまたいい!みんな写真を撮っているので、私達も撮ることに。

 

ここでは、関西弁のカップルに写真を頼みました。
お互いに撮り合うと、だんなさんの方が
「ビアンキ同士で一緒に撮りましょうか?」
そう、だんなさんはBianchiのロードに乗っていたのでした。お言葉に甘えて一枚。
ちなみにこのだんなさん、Tシャツに短パンです。カッコいいねぇ。

あとはびゅんびゅん下って折り返しに向かうだけです。
あまりの下りに、「そんなに上ったんだっけ?」と思ってちょっと振り向いたら、振り向きざまに「アロハ」の手サインをして抜いていく人が。
お、さっき一緒に写真を撮ったBianchiロードのだんなですね。

あとほんとに少しで折り返し!というところで、うちのオットが誰かと喋っている声がします。ブログの話?
どうやら、オットのブログを読んでくれている人のようです。なんか、ここでブログ読んでますとかいわれるの、恥ずかしいですねぇ(笑)
しかも奥さんは、私と同様ビアンキのクロスに乗っていて、今も一緒に走っているとの事です。むむむ。面白い。

そんなこんなで、75マイルの折り返しからあっという間に100マイルの折り返しへ。

やった!100マイル折り返しのスワンジービーチパークに着きました!!

昨日とは打って変わった景色。

ここでオットはパンクの応急処置を、きちんとした修理にすることにしました。

10ドル札がはさまってました。ここまでありがとうございました。

メカニック隊に修理してもらいます。

さて、ここまで来たらあとはどうやったって帰るしかありません。
がんばるぞー!おー!(後半へ続く)


【びあいつ特別編】ホノルルにもびあんきといっしょ 9月23日(練習&下見)

2006-09-28 17:38:55 | Weblog

センチュリーライドの前日は、早朝からのプラクティスライドと午後からの下見ツアーです。いよいよ本番前という期待と緊張が、嫌でも高まりますね。

皆さん滞在中は、こんな風にラナイ(ベランダ)に自転車を置いていました。

プラクティスライドは朝7時にカピオラニ公園集合でした。
昨日のうちにABC STOREで買っておいたサンドイッチとキャンベルのトマトジュースを口にしますが......サンドイッチは味がない(@_@)
トマトジュースは味が濃すぎ。結局バナナが唯一マシな栄養源でした。

プラクティスで30km程度ってことだから、ジャージとレーパンは明日にとっといて、パッドの入ったインナーにTシャツと短パンでいいよね。さっさと支度をして向かいましょう。

早朝のワイキキの街はまだ涼しくていい感じ。
ホテルの前の交差点で信号待ちをしていると、アメリカ人のおじさんに「Congratulations!Century ride?」と声をかけられました。
こういうのって嬉しいなー。
気分良く自転車を漕ぎ出します。右側通行に慣れないけど、あっという間に集合地点に到着です。

早朝7時前のカピオラニ公園。明日はこの辺がスタート地点になります。

 私達が参加したプラクティスライドは「中・上級者向け」でした。ということで、集まってくる人の大半はロードバイク。
しかもみんなジャージにレーパンでキメキメです。さすが、中・上級者向けに集まってくる人は違うなぁ。ちょっと緊張。

 

続々と自転車乗りが集まってきます。さながら「自転車博覧会」って感じ。

Tシャツに短パンなんて私しかいないよ。フラットバーの人も、いなくはないけど少ないなぁ。
ううむ、大丈夫なんだろうか。私、こんなところにいていいんだろうか。

どんどん不安になってきて、緊張が高まってきます。
オットに「だいじょうぶ」と腕を叩かれますが、ううーむ。

明日応援ライダーをやってくださる地元のアスリートの人たち数人が紹介されます。プラクティスライドは、数班に分かれてこの人たちをリーダーにして走ります。
主な目的は、右側通行に慣れる事と、集団走行の時の注意。手信号の出し方とか追い越し方とかね。

私達はCHET(チェット)さんという、トライアスロンのチームリーダーについていくことになりました。
一緒の班には、クロスバイクで一人参加の女性や結構年配の男性お二人(お一人はBianchiのロードだった)などもいらっしゃいました。

公園の中や街中には、こんな自転車専用レーンの標識があります。

 

そして自転車レーンの地面にはこんな記号が。
オットによると、ベトナムの笠のようなヘルメットをかぶったバージョンもあったとか?

そんなわけで一杯一杯だったので、プラクティスライドの写真はありません(^^;

公園の中は専用レーンを、そして街中は車道の右側を走ります。少し乗るうちに慣れてきましたが、路面が結構荒れてます。ひび割れとかが多くて、気をつけないとパンクしそう。
スピードはかなりゆっくりです。時速13~15km/h、速くても20km/hちょいくらい。これなら安心、というか物足りないくらい。慎重に手信号を使いながら走ります。
うーん、早朝のハワイ、気持ちいい!
ダイヤモンドヘッド裏の上りもギアを軽くして難なくクリア。カハラのお屋敷街が凄いなー。

途中の公園で、太朗さんから手信号の大事さをレクチャーされます。
「自分のためじゃなくて、後ろを走っている人のために出すんですよ。だからできるだけ早めに、きちんと出してください」
うんうん。いつも仲間と走っているから、それはだいじょうぶ。自転車の基本だよね?中・上級者なんだし。
でもこうやってわざわざその練習をするってことは、慣れてない人も多いのかな。

プラクティスライドは1時間半ほどで終わり。30kmって聞いていましたが、実際は15kmほどでした。物足りなーい。
中上級者の後は初心者向けで、公園に戻ってきたら初心者向けの人たちが集まっていました。パンク修理講座をやっているので、一緒に見学。


その後、物足りないからとオットと自主練習。今来た道をもう一度走ります。
途中で、さすがに朝食が足りていなかったのか、お腹が空いてきました。
日本から持っていったパワージェルをオットが取り出してくれました。
................(@_@)まずーーーーーーーーーーーーい!!!
ただでさえ美味しくないのに、過剰に甘くて私には拷問です。2口でダウン。

結局トータルで30kmほど走って、いったんホテルに戻りました。
下見ツアーの出発まではだいぶ時間があるので、散歩がてらお昼に出ましょう。

フォートデルッシ公園近くのFriday'sという、日本人観光客なんていないカジュアルレストランでランチ。
Friday's Clubという店の名を冠したサンドイッチに、大量のフライドポテトの付け合せ....

 

ポテトは炭水化物だからカーボローディング!と思って頑張ってここまで食べました。
でもこれじゃカーボローディングじゃなくてファットローディングだなorz
サンドイッチ自体の味は美味しかったですよん。

お昼を食べてからアロハ屋さんで買い物をしつつ、ぶらぶらとホテルに戻る途中......

食事が終わって歩いていたら、なんと鳥の落し物の襲撃にあってしまいました(T_T)
昨日のLIVESTORINGリングといい、なんかついてない。いや、逆にウンがついたのか?(ベタですみません)

ということで、恥ずかしながら、現地でもらったセンチュリーライド2006のTシャツに着替えます。

まず前

(手首にしているのは、ツアーのリストバンド。黄色くてパチもんみたいです)

そして後。模様が大きくてちょっと恥ずかしい。

これを着て、下見ツアーにいざ出発。
バスは50マイルまでのショートコースの人と、75マイル以上のロングコースに分かれます。私達はもちろんロングコース。
私達のバスは全部で40人くらいかな?白戸太朗さんのガイド付きです。

一番の難所といわれているハートブレイクヒルの前で解説が入ります。
「ハートブレイクヒルなんていいますが、たいしたことないんです。傾斜もそんなにきつくないし、誰がハートブレイクなんて言い出したんだ、って感じ。
でもね、日本の坂は安全を優先してどんなところでも蛇行して上らせますが、アメリカはそんなこと考えてないですから、ガーン!とまっすぐ上ります。
これから上る坂が全部見えますからね、そうするとメゲますよ~。
でもギアを軽くして上れば大丈夫。飛ばしすぎて二つ目の横断歩道あたりで降りて自転車を引く人が増えてきますが、ゆっくり上れば大丈夫ですよ。」

うんうん、オットにも、インナーを使ってできるだけ軽くゆっくり上れといわれています。
明日はとにかく足をつかない事だけを考えて上ろう!と思いながら実際に交差点を曲がってハートブレイクヒルの下までくると.....あはははっ、こりゃ確かにメゲそうだ。
でもとにかくゆっくり、無理せずね。

25マイルの折り返し地点を過ぎると、マカプウ(といっても東北電力のマスコットのコイツじゃありませんw)への上りになります。太朗さん曰く
「僕は、このコースで一番きつい上りはハートブレイクヒルじゃなくてここだと思うんですよね。でも距離が短いから上れますよ。
去年参加した人は工事中で展望台が見られなかったと思うけど、今年は工事も終わってばっちりですから。上った甲斐がある景色ですよ」

マカプウ展望台からの景色。いかにも南国の海!明日はここまで自転車で上るのかー。

 

100マイル折り返し地点のスワンジー・ビーチパーク。
明日、本当にここまで来るの?来られる??
というか、来ることはできるだろうけど、ここから制限時間内に帰れるのか?

もう一枚。ジグソーパズルか絵葉書にでもなりそうな風景。

 

同じ時刻、同じように下見ツアーが大盛況。

 

全部で4,5台のバスがいたんじゃないかしら。

別のツアーのバスには、今中大介さんがいらっしゃったようです。太朗さんと今中さんが立ち話しているところを、まるで盗撮のように激写(^^;

赤いTシャツが今中さん、青いジャージが太朗さん。

バスの中で、「明日のために質問ないですか」と太朗さんが呼びかけます。
「お腹を壊しやすい人は今日は生ものはやめたほうがいいかもしれないけれど、基本的には好きなものを飲み食いしてよい。ただし、お酒を飲んだ人は水分を多めに摂っておくように」
など、具体的なアドバイスをもらいます。

でも、このときに太朗さんが言っていた事で何よりも私の心に残り、また、本番で力になった言葉はこれです。 

「明日はレースじゃなくて、サイクリング大会なんです。速く走ろうとか思わなくていい。
景色を見ながら、楽しみながら走ってください。
前の人のゼッケンや、道路の白線ばかりしか思い出に残ってないなんて、寂しいじゃないですか」

そうです。そうなのです。
周りがロードばかりだろうと、速くてびゅんびゅん抜いていこうと、関係ないんです。
ゆっくりでいい、制限時間目一杯楽しんで、辛かったら充分休憩すればいい。
仮に制限時間に戻ってこられなくても、今まで走ったことがないような距離でも、愛車と一緒にハワイにやってきて、この自然と風の中を走れるだけでなにもいう事ないじゃないか。

だいたい、一人で走るわけじゃないんだし。
600kmを2回も走ったオットが一緒なんじゃない。
それに、オットは200kmのあと300km、400kmと距離を延ばしてきたんだ。
私の過去最高は120kmだけど、160kmなんて、たった40kmしか延びてないじゃない。なにも恐れることなんてないんだ。

 そう思ったら、明日のライドが俄然楽しみになってきました。

 

さて、明日に備えての夕飯です。できればカーボローディングをしたいところですが、これといったお店が見つかりません。かといってまた昨日のようにあてもなく歩き回ってディナー難民になりたくないので、泊まっているホテルのレストランへ。

 

チキンとマッシュルームのグリルに、サルサソースとかチーズとかをのせて、トルティーヤで巻いて食べる料理。またしてもつけあわせが半端じゃない.....

CHILI'Sというカジュアルレストランで、さほど期待していなかったのに実は結構人気店だったみたい。出る頃にはお店の外まで並んでました。
お客の大半はアメリカ人。そしてやっぱりここでも料理が大量。
ここでも、カーボではなくファットを大量にローディングしてしまいましたorz

 

さて、明日はいよいよ本番。
スタートが6時15分なので、朝5時半集合です。超早起きをしなければならないので、今日のうちに準備して寝ます。
朝食になるおにぎりとパイナップル、お茶なんかは既に購入済です。あとは当日身につけるものと持っていくものですね。
まずゼッケン。

これはツアーのゼッケン。
この下にセンチュリーライドのエントリーナンバーのゼッケンをつけます。

ヘルメットにもゼッケン。

 

もちろん自転車にも。フレームサイズが小さいとつけるの難しいね。

 

ということで、緊張しながらも早々に就寝しました。
「明日はサイクリング大会なんだ」と思い返しながら。


【びあいつ特別編】ホノルルにもびあんきといっしょ 9月22日(出発~ホノルル到着)

2006-09-28 16:16:17 | Weblog

行ってきました。ホノルルセンチュリーライド2006!

22日(金)から遅い夏休みをとっていたのですが、この日起きたらなぜかくしゃみが止まらない!薬を飲んでぐしゅぐしゅやりながら荷物をパッキングします。うーん、不安だ。

19時までに空港に行くので、17時半くらいのNEXで向かいます。私の自転車は既にダンボールに入れて空港宅配に出してあります。オットの自転車はショーゴ君に借りた輪行袋に入れて、オットが空港まで自分で運びます。

成田空港に着いたら、そこは自転車の箱だらけでした。

白いのはセンチュリーライド2006のオリジナル輪行函らしい。ロードのフレームの箱(PINARELLOやANCHOR多し)やママチャリの箱(私と同じ宮田の軽快車多し)の人もたくさんいました。

 21時30分出発のJO074便でした。夕飯の機内食が23時くらいに出たので、それだけで睡眠時間が削られる~。オットはほとんど寝られなかったようです。

現地時間22日(金)の9時半くらいにホノルル到着。私達夫婦は初ハワイ!です。

入国審査に並んでいると、5人くらい前に見たことのある顔を発見。Tarzanでもおなじみ、XTERRAの湯本優選手です。オットに「湯本優がいるよ~」と言ったら「えーっ、あんな顔だっけ?もっと精悍なイメージがあったんだけど、なんかにやけた兄ちゃんだなぁ。ニセモノじゃない?」まさか!

そのまま免税店のギャラリアの中にある、JALの(?)「アロハステーション」にバスで連れて行かれます。自転車をホテルまで運ぶのもツアーの中に入っているので、荷物は手荷物だけです。

アロハステーションで、ゼッケンやらなんやらを一式もらいます。そしてトライアスリートでスポーツキャスターの白戸太朗さん登場!です。太朗さんは、このツアーのサポーターだったのでした。

「皆さん眠いと思いますが、今日お昼寝しちゃうと、時差ぼけが取れなくて当日までヘロヘロになっちゃいますよ。今日はお昼寝しちゃダメですからね。できるだけ外で日光を浴びてくださいね」と念を押されます。

さあ、説明が終わったところで早速街に出ましょう!まずはお昼ご飯ですね。ホノルルに着いて最初のランチは、ワイキキショッピングプラザの地下のお店。

これは生まぐろをスパイシーなソースで和えてある「スパイシー・アヒ」。結構辛かった。向こうのはオットのロコモコ。

 ワイキキの街を歩いていると、私達のようにセンチュリーライドに出る人たちなのか、自転車が目に付きます。でも、ホノルルはそもそも自転車が多いのかしら。だって

ホノルルの街の中の歩道の柵は自転車型。こうやってそこに自転車を止めている人多し。

 ホテルのチェックインまで時間があるので、街をぶらぶらします。

ワイキキの海岸。

 

カピオラニ公園のピンクシャワーの木。

この写真を撮っていたら、日本人でガイドの仕事をしてる現地在住のおじさんに声をかけられました。初めてハワイに来て、ついさっき着いたと言ったら、市内観光に連れて行きましょうか?とのこと。こうやっていかにもハワイ初心者の日本人を探して声かけてるんだろうなぁ。でも時間はあるし、特に観光の予定もなかったので、連れて行ってもらっちゃうことにしました。ちょっと警戒心足りないよね.....(^^;

しかも後で考えると結構ボラれたかも。でもおかげでホノルルの主要な観光地は一通り見て回れました。これがなかったらパンチボウルなんて行かなかったかもね。

 

ホノルルの街の遠景。海に浮かぶ大都会って感じ。手前にはヨット。

 

一通り観光が終わったので、ガイドのおじさんと別れてホテルに向かいます。

4泊したホテル、OHANA WAIKIKI WEST。リゾートホテルというよりは、まあ普通のシティホテル。

 私の自転車は先に部屋に入っていましたが、オットの自転車はまだでした。どうやらさすがに混んでいる様子。暫くしたらオットの自転車も届いたので、早速自転車を箱から出してみましょう!

Passoちゃんに会うのは3日ぶりくらい?うんうん、無事に届いたね、と思っていたら....

 

ダンボール梱包を勉強した代償1・Passoのフレームに傷(つД`)

 

ダンボール梱包を勉強した代償2・ヘルメット損傷(つД`)

梱包が不完全で、何かのワイヤーが発泡スチロール部分に食い込んだ模様。ううう、しくしく。初めての飛行機輪行、いい勉強になりました。まあ、このために発注した新車のロードとかじゃなくて良かったよ。

 自転車も組み立て終わったので、夕飯のために出掛けましょう。ということでシャワーを浴びて着替えたら.....

何の前触れか、なんと私のLIVESTRONGリングが切れた!!!・゜・(つД`)・゜・

ひびが入ってるな、とは思ってたんですけどね。でもなにもここで切れなくても、ねぇ。いや、それとも、何かの身代わりになってくれたのかしら。と思おう。うん。

さっきのガイドのおじさんに聞いたチーズケーキファクトリーに行ってみることに。 ガイドブックによると行列必至の人気レストランらしい。確かに行列が凄くて.............1時間待ち!?早々に挫折ですorz

最初の日のディナーでいきなりディナー難民になってしまいましたよ。特にあてもなくぶらぶら街を歩いて、いい加減疲れたので目に付いたところに入ることにしました。面倒なので、通りがかったワイキキトレードセンターの中の高級(?)中華料理店「レジェンドシーフード」へ。

 

ウェイトレスのお姉さんが最初に忠告してくれた通り、量が多くて2品でも食べきれないほどでした。

時差ぼけと疲れ、そして濃い味付けのせいであまり喉を通りません。明日の朝のプラクティスライドも朝早いから、ホノルル中にあるコンビ二の「ABC STORE」でサンドイッチなんかを買い込んで、早々にホテルに戻っておやすみなさい。


ホノルル前に100km 走れた!

2006-09-16 18:16:47 | Weblog
そしてJOKERでブレーキシューを買ってきました。

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本日はGibsonさん主催で、ussyさんソッシーさん、そしてオットで江戸川CRと手賀沼CRを走ってきました。
ホノルル前にどうしても100km乗りたかったのです。
なので行きは市川まで輪行しましたが、帰りは自走で帰ってきました。

風が強くて大変だったけれど、手賀沼CRは広くて人もあまりいず、とても走りやすい道でした。

お三方から見たら随分と遅い速度ではありましたが、自分なりのペースで確実に(?)走れました。
でもまだまだ160kmには遠く届かないんだけどねー。

本日の収穫。

○上り坂で心拍数が上がると、戻るまでがかなり辛くてスピードが極端に落ちる。
なので上り坂はぎりぎりまでギアを軽くしてできるだけ心臓に負担をかけないように上るべし。
これはもしかすると常用している気管支拡張剤の影響でもあるのかも。
かといって飲まないと確実にピークフローが下がって自転車そのものに乗れなくなるから仕方ないけどね。

○ブレーキシューが激減りしているのが分かりました。
手賀沼CRでussyさんと自転車を交換して乗って指摘されたもの。
オットもそろそろ換えねばと思っていたらしいので、指摘されてやる気になってくれました。
ということで、帰り道の新宿JOKERで買って帰ってきたわけです。

○ussyさんのまっくろくろすけ号の乗り心地は.........言わずもがなよ。ほっほっほ。
ホノルルから帰って来たらね!


激遅ペースに付き合ってくださり、絶対知らなきゃ行けない風情あるお店に連れて行ってくださったGibsonさん、ussyさん、ソッシーさん、ありがとうございました!!

ホノルルから帰ったら、新宿あたりで夜にでも報告会をやりますよー。


本日の記録
走行距離:106.71km
平均時速:19.4km/h
最高速度:35.9km/h
累積距離:2327.6km
走行時間:5:29:56