台風一家

翌日フェスの飲み会

1ヶ月前から会社の友達と2人で呑みに行くことを約束していた。
ただし、とっても忙しい彼女は翌日が四国で開催されるフェスだという。
じゃぁ、2〜3杯飲んだら帰ろう、と決めて2人で歩いて行ける職場近くの豆腐料理居酒屋に向かった。

ビールと突き出しを見ると一気にテンションがあがる。
翌日は休みだし、嬉しいなぁ〜。
と、駆けつけ一杯、すぐに次を頼むことに。

刺身5種盛りを堪能。
田舎の新鮮な魚もいいけれど、キレイに飾り付けられたプロのお刺身もまた…。
2人で喋り倒しながらお酒が進む。

チーズ豆腐はやっぱり定番。
味わい深くて食べごたえがあるお豆腐。

ミンチカツはアツアツでジューシー。
話の中身は主に同じ部のあの人や、芸能人の格言、とにかく話が尽きない。
ずっと笑っていたような気がする。

あれ…、なんだっけこれ…。
この頃にはお酒を何回お代わりしたのか怪しくなっていた。

これもとっても美味しかったのに、なんだっけ〜。
彼女が時計を見て叫ぶ。
「こんな時間!?」
そうだった3杯だけ、みたいに言ってたではないか。
いつの間にかかなり飲んでいるし、お店は私達だけに。
大丈夫?明日大変だよ?
と言う私に「もう一杯いいすか。」と彼女。
黙っていれば美人さんなのに、お酒に目がない…。

京都のピーマンみたいなやつ…。
苦味があって美味しかった。
いや…名前が思い出せない…。
とにかくお酒にあう。

ポテトをしめに頼んで、最後のビールを頼む。
と、ここで事件が…。
ビールを運んだ店員が、盛大に私の机の上にビールをぶちまけたのだ。
断じて私は当たって居ないのだが、そりゃもう盛大に…。
私の携帯にもかかり大慌ての私。
乾いたタオルを要求し、必死に拭いた。
最後の最後に大変な目にあった…。
とりあえず最後のビールはサービスだと言ったが、酔っ払った私達にそれを確かめる術は…なかった。

時間が経つ早さに驚きながら店をあとにし、私は伴侶に迎えに来てもらった。
飲みすぎた〜。
彼女のペースにつられてついつい飲みすぎてしまった。

翌日彼女からフェスに参加した感動のメッセージと共に青空の写真が送られてきた。
楽しそうな彼女を見るとこちらまで元気をもらうようである。
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