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2011/01/28 臥竜梅への延焼防げ 東郷・藤川天神で防火訓練

2011-01-28 12:42:12 | 日記
26日の文化財防火デーにちなみ、鹿児島県内の神社、伝統的建造物などで防火訓練があり、管理者、消防関係者らが建物や収蔵品への被害を最小限に抑える手順を確認した。
 国指定天然記念物の臥竜(がりゅう)梅で有名な薩摩川内市東郷の藤川天神では26日、防火演習があった。市消防局職員ら約70人が参加し、消火や救助の訓練に取り組んだ。
 拝殿祈願待合室から出火し、本殿や境内の臥竜梅に延焼の恐れがあると想定。煙に巻かれて逃げ遅れた関係者役を救助した後、拝殿に向かって放水した。
 終了後、上村健一同市消防局長は「訓練しないことは現場では絶対できない。貴重な文化財を後世に伝えるため、みんなで守っていこう」と講評。藤川天神の川添芳久宮司(64)は「梅が開花すれば参拝客も増える。火を出さないように気を付けたい」と話した。(南日本新聞より)

2011/01/24 薩摩川内・藺牟田小で「人権の花運動」閉会式 

2011-01-24 12:25:22 | 日記
ヒマワリ栽培を通して優しさや思いやりの心を育む「人権の花運動」の閉会式が19日、薩摩川内市祁答院の藺牟田小学校であった。次年度に取り組む学校のために児童らが採取した種が、鹿児島地方法務局川内支局に預けられた。
 児童ら約60人が「翼をください」を合唱した後、昨年4月にスタートした運動の内容を報告。児童代表の同校6年米滿妃夏さん(12)が「思いやりを持って、ありがとうの気持ちを忘れないようにしたい」などと話した。
 同支局と川内人権擁護委員協議会から感謝状を贈られると、人権イメージキャラクター「人KENまもる君・あゆみちゃん」が登場。児童らは大喜びで、記念撮影を楽しんだ。北薩では同校のほか滄浪小(薩摩川内市)、鶴川内小(阿久根市)も運動に取り組んだ。 (南日本新聞より)

2011/01/21 薩摩川内・峰山地区にまちづくりで総理大臣賞

2011-01-22 18:19:00 | 日記
薩摩川内市高江町の峰山地区コミュニティ協議会(徳田勝章会長)が、「2010年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」で、最高賞となる内閣総理大臣賞を受賞した。行政任せではなく、住民自らによる共生・協働の街づくりの取り組みが評価された。2月19日、東京都内で表彰式が行われる。
 同協議会は、振興計画を基に、住民がボランティアで自然観光公園・柳山アグリランドを整備しているほか、オリジナル焼酎販売、レストラン運営なども手がけている。
 徳田会長は「地区民の成果が評価され、うれしい。今回の受賞を弾みに、最終目標である定住促進に向け一層協力して取り組んでいきたい」と話した。
 「あしたのまち・くらしづくり活動賞」は、公益財団法人あしたの日本を創る協会などが主催。独自の発想で地域興しに取り組む全国の団体を表彰している。本年度は215団体が応募した。
 鹿児島県内では、鹿屋市の柳谷自治公民館が07年度、内閣総理大臣賞を受賞している。 (南日本新聞より)

2011/01/15 ツル観察センター休館再延長 出水・鳥インフル

2011-01-15 09:08:31 | 日記
出水市は14日、ツルの高病原性インフルエンザ感染の拡大防止策として実施しているツル観察センター(同市荘)の休館やねぐら周辺の通行規制を、期限だった18日以降も当面続けることを決めた。規制解除の判断に必要としている環境省の野鳥ふん便調査の結果が出ていないため。
 市は当初、調査結果が1月上旬に出ると見込み、国や専門家との協議を経て17日に規制解除の可否を決める予定だった。環境省によると、結果判明の時期は14日現在未定。
 ふん便調査は同省が昨年12月25~27日実施。監視による12月末以降のツルの状況と合わせて、感染が広がっていないかどうかを判断するためのもので、同市高尾野町下水流の東干拓休遊地など11カ所から240検体を採取した。国立環境研究所(茨城県つくば市)でウイルスの有無を調べている。
 営業自粛中の同センター周辺の土産物店や民宿は14日、市側の説明を受け延長を了承した。市観光協会の宗像義政会長(65)は「ダメージは大きいが、地域を支える養鶏業に被害は出せず、安全が確認されるまではやむを得ない」と話した。
 市はナベヅルの1例目の感染が確認された翌日の昨年12月22日に規制を開始。27日に1月18日までの規制延長を決めていた。 (南日本新聞より)