86 スポーツステアリングホイール

さてさて、

夏の日など、汗でベタベタで、
８６のステアリング、なんとかならんのか？
とカミさんに怒られ続け、早何年、

ついに、

８６のステアリングを交換致しましたぁ～♪
ずっと、ずぅ～と換えたかったのですが、
なかなか機会がなくって。

そもそもレースにでる訳でもないですし、
カミさんも乗るので、エアバックは外す
訳にはいかず、そうなると、変えられる
ステアリングの種類は限られてくるので
あります。
その中でも、選びに選び抜いたのが、

コチラ、

Revolutionさんの『スポーツステアリングホイール』です。
ATCとのコラボレーション製品ですが、
元々は、プロレーシングドライバーの木下隆之さんが
Key's RACINGからプロデュースしたものですね。
なので、メーカーにより色々なタイプがあるのですが、
今回、Revolutionさんのにしたのは、近くのカーショップの
フェアで割引があったのと、表の革がスエードだからです。
これで、汗をかいてもベタベタしません（しないよね？）
あと、T館長様のGT3のステアリングがアルカンターラ仕様でして

その憧れもあります。（コチラはスエードですが）

それに、

スエードですと、寒い時にステアリングを
握った時に表革と比べ、冷たくなりにくい利点もあります♪
冬の寒い時、車の中が温まるまで握りたくない～！って事
ありません？！

フレームにはマグネシウムを使用し軽量化にも拘っています。
取り付け前に重さ計測したら、1200gでした。

外した、純正ステアリングは、1510g。
300gも軽量化されました。

寸法は純正外径が縦横共に362mmに対し、
スポーツステアリングホイールは縦が335mm　横が340mm。

小口径になりましたが、メーター類にかかって
見えにくい、ということもありません。

また、

手前に25mmオフセットしています。

ちょっと、ウインカーが遠くなったかな？程度の延長です。


８６が世に出て、モリゾウ選手こと豊田章男社長がラリーに
出場していた時も、

その８６にはこのステアリングが装着してありました。

また、

ニュルブルクリンク耐久レース車両にも装着してあります♪
（エアバック用ではないですが）
2012年の自然吸気１７５０cc～２０００ccである
SP３クラスでの６位、総合順位では６５位となる、
１６５号車にも装着されてましたよ。

装着してすぐに、

LIQUIPROOFというスプレー状の汚れに強く、
撥水性のあるナノコーティングをしました。
もともとは、ベロアやヌバックといった起毛革材の
シューズ用のスプレーですが、これがなかなかの
スグレモノなので、ステアリングにも使用してみました。

こんな感じで、５万kｍ達成のお祝いに自分へのご褒美でした～