そば打ち日記

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砂川庵訪問

2011年05月29日 | そば打ち
本日参加する予定であった某市役所に務める1名は、台風接近中で大雨警報が発令され、緊急呼び出しされたので参加者は10名となった。11時前に集合場所の浅口市金光公民館に集合し、2台の車に分乗し玉島インターから山陽自動車道を赤磐市に向かった。少し早めに着いたので利守酒造の直営店に立ち寄り、お土産にする名酒「酒一筋」や「酒まんじゅう」を購入した。予約していた12時30分にそば処「砂川庵」に着くと、ご主人の小谷さんに客室へ案内された。


我々が一同になれるようテーブルが配置されており、全員着席してお茶を頂き歓談している間に、そばが茹でられ最初に“もりそば”が出された。


最初に出された“もりそば”は、切り揃えの良い細めの綺麗な蕎麦で、女将さん手作りの備前焼のそば猪口を使用し、出汁の利いた多少甘めの美味しいそば汁である。


全員がそばを食べ終わった頃に、女将さん手作りの“蕎麦懐石御膳”がテーブルに運ばれた。備前焼の盆に山菜料理の小鉢が12品もあり、色とりどりの小鉢料理に一同感嘆の声が上がり、名酒「酒一筋」を嗜む者もいて一同美味しく頂いた。


前日に女将さんが野山で山菜を集め、早朝から12品もの山菜料理の数々を料理し、小鉢に盛りつけて提供されている。女将さんから一品一品の材料と、料理方法の説明を聞きながら、最近家庭で味わえない料理を美味しく頂くことができた。


最後に再び大根卸しが添えられた“もりそば”を頂き、1名欠席した分のそばや料理を分け合ったこともあり、一同満腹状態で満足したようである。本日参加したメンバーの中には、早速奥さんを同伴して再訪したいとの希望があるが、「砂川庵」は“蕎麦懐石御膳”を提供しているので、4名以上の完全予約制となっており、事前に「砂川庵」へ確認する必要がある。

今回は「砂川庵」の帰りに「蕎麦塾道楽」を訪問し、北村代表と懇談する予定であったが、全麺協西日本支部の総会出席で不在であることから、「蕎麦塾道楽友の会」の皆さんと情報交換することになった。「砂川庵」店主の小谷さんに誘導してもらい、会場の桜ケ丘東4丁目集会場へ着いたら、我がメンバーでもある川西さんが出迎えてくれた。情報交換会には北村代表の奥様を始め「蕎麦塾道楽友の会」の土井会長、小谷さん、山崎さん、槇さんが参加された。最初に土井会長からの御挨拶があり、全麺協素人そば打ち段位認定会岡山大会を開催する予定であり、浅口そば打ち倶楽部の協力をお願いしたいとのお話があった。お互いの参加者の紹介に続き、浅口そば打ち倶楽部の活動状況を説明し、会の運営等についての意見交換を行った。2時間近くに亘っての意見交換は、お互い非常に有意義な内容であり、和気あいあいと出来たことは、今回訪問して本当に良かったとの感想である。段取りをして頂いた北村代表に感謝すると共に、「蕎麦塾道楽友の会」と「浅口そば打ち倶楽部」の交流を、今後も続けて行きたいと思っている。



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