そば汁作り講習会

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佐藤さんは平成21年度に笠岡市中央公民館「手打ちそば入門講座」に入講し、今年度まで5年間そば打ちを習練してきて、豊平流そば打ち段位認定会で3段位を認定された腕前があり、この度笠岡市吉田公民館で「手打ちそば教室」の講師を依頼され実施することになった。「手打ちそば教室」ではそば試食会も行う必要があり、笠岡市中央公民館「手打ちそば入門講座」でそば汁作りの講習を受けたものの、何回作っても満足できるそば汁が出来ない状況であり、今回我が家でそば汁作りの講習会を行った。


昆布と椎茸を水に浸して一晩置き、加熱して沸騰直前で昆布と椎茸を取り出し、削り鰹を入れて沸騰させ灰汁を取り続け、灰汁が出なくなったら濾過して椎茸の搾り汁を入れ、出汁10に対し返しを3の割合で混ぜ合わせ、加熱していき沸騰直前で火を止めて冷却する。
　　　　　

今回の「手打ちそば教室」は1回限りであるが、評判が良ければ短期(6回)又は長期(10～20回)の、「手打ちそば教室」を実施する予定とのことである。浅口そば打ち倶楽部等では有段者が全麺協(30名)及び豊平流(29名)を擁しているが、地域でのそば教室を開催するのは笠岡市の佐藤さんが初めてであり、特に市外(岡山市、倉敷市、総社市、笠岡市)でのそば教室を大いに実施し、そば打ち仲間を増やして戴きたいものです。


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