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明治維新の青写真を描いた人物

2005-12-27 | リーダーシップ
バングラディシュから戻ってバタバタしていたのですが、以前から気になっていた横井小楠の本を読みました。帯に「坂本龍馬が師と敬い、勝海舟が恐れた鬼才」とあります。このブログでも「富国有徳」のコンセプトを唱えた人物として触れています。

過去ブログ「富国有徳とは」
http://blog.goo.ne.jp/kozatori7/e/420f633bc3da1364917706b0af7cb54c

読みやすい本ですので、小楠の思想については、同書を是非読んでいただければと思うのですが、強い感銘を受けたのは、その思想のスケールです。

同時代の人間が旧来の価値観や目の前の外来技術に心を奪われているのと比べ、「堯舜孔子の道を明らかにし、西洋器械の術を尽くさば、なんぞ富国に止まらん、なんぞ強兵に止まらん、大義を四海に布かんのみ」と言い切ったそのビジョンは、様々なインパクトを与えます。

龍馬の「船中八策」、由利公正の「五箇条の御誓文」など、小楠の「国是七条」を下敷きにしているのがよく分かりました。これに匹敵するものを、我々も持ちたいものです。

あと、個人的には、これほどの人物でありながら、小楠が何度も酒で失敗しているのには、親近感を覚えました。決して、言い訳にしてはいけませんが・・・




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2 コメント

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「思想」の大切さ (図書館倶楽部 店主)
2006-01-12 17:11:54
あけましておめでとうございます。

お元気そうで。また一緒にお酒で身を滅ぼす機会がくるのを心待ちにしております。



このトピックを読んでいて、先日、ある外食の経営者とのお仕事で「思想」の大切さに気付かされたことを思い出したので一つトラバってみます。



その方も、巷の論客と同じく「今は社会的パラダイムの変革期にある」という持論をお持ちなのですが、その方の面白いところは、それを現在のビジネスに結びつけて着実に結果に繋げているところにあります。

目の前で「社会の構造的変化」と「今のビジネス」を繋ぎ合わせるだけでなく、「結果」まで出している経営者の姿に接して、あらためて我に返った、という出来事でした。



その内容についてご興味あればまたお酒でも酌み交わしながら、と思いますが、ここからが本題でして、そのときに感じたのが「いつから、社会と自分の仕事とを分けて考えてしまうようになったんだろう?」という自戒の念でした。

(同時に「(極論かもしれませんが)”思想なき毎日”は”死”にも等しいな」とも感じました。。)



この場合の社会とは「自分が暮らす世界」と言い換えてもいいかもしれません。



自分が暮らす世界、仕事をしたりプライベートを過ごしたら笑ったり泣いたりする世界、への洞察なしには、私自身はパラダイム変革の時期は乗り越えられないのかもしれないと思ってます。その洞察が深められ、煎じ詰められ、いつしか自分の「思想」に昇華していくのだろう、とも思ってます。



ただそれには洞察し続ける勇気や根気がいりますよね。



横井小楠や坂本龍馬はなぜそうすることができたのか、いつの頃か自分もその領域にたどり着いてみたい、と本コメントを読みながら漠然と思った次第です。



本コメントに結論や So What?などないのですが、本年もよろしくお願いします。
自分=社会 (オオタナオキ)
2006-02-13 02:03:59
私も、とても「自分=社会」という境地には、なかなかなれません。ISLの野田さんによると、ダライ・ラマ師は、少しの躊躇もなく、ごく自然に言い切ったそうです。



また酒でも飲みながら、青臭い議論をやりましょうね。

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