ヨダレが・・・

こんなものがポストに・・・

おい、やめろ、欲しくなるからこんなもの送ってくんな！



コレ見たときほんとヨダレが出そうなくらい買っちゃうかもな雰囲気だったんですよ。
だってあーた、195馬力ですよ？ラムエア含めたら200馬力超えるんじゃねーかなんて言われてるんですよ？
モテギの裏ストレートでR-1とかに食いついていけるかもですよ？





はあぁぁぁぁぁぁぁ？？？
このクソ仕様なんですかこれ
前モデルの上位グレードまでにあったフルパワーキットも今回からは無し、フルパワー化には30万以上の追い金が必要です、
実質値上げです。

こんなもん買いたくありません、ていうか高すぎて買えません。
サーキット中心で使うからフルエキ付きの中古が出るまで我慢我慢。
というわけで、色々パーツも揃えたし、来月999の車検です。

TPM1000BZ-TR エルフ 再入庫

この間、DPF詰まりでチェックランプ点灯のエルフ、強制再生して納車したのですが、本日またチェックランプ点灯で入庫です。



なーにか異常があるのかな？とコード確認、PMの過補集のみ







上記、3つのデーターでは再生しなくて詰まったよ、手動再生できませんよっていう状態。
通常、P1454だけのコードっていうのはほとんど無いです。
となると何らかの人的原因で自動再生不可や手動再生しなかった、なんて原因が出てきます。

この車両、真っ先に確認する場所があります。



アイドリングボリュームスイッチ、お前ぢゃ！
左にカチッと回すとオートでアイドリング調整、右に回すと回した分だけ手動でアイドリングの調整ができる、と入庫時手動位置でした。
手動のままにしておくとDPDの自動再生が働きません、イスズでもこれのせいで詰まった修理がかなりあったようで
今現在は仕様を変えているようです。

うちでもこの車、もう5回くらいやってんじゃないかな？
という訳で、強制再生します















今時のトラックは強制再生できる診断機は必須です。
初期のDPF搭載車から約7年、これからもっとこの手の修理が増えると思ってます。




前回フューエル1をぶっ込みましたが、2番の調子は良いものの、3番はが調子悪い・・・
これも詰まらせる原因になるから交換を薦めてみようかと思います。

F3-G 日産 ADバン

H16年　UB-VFY11　エンジンQG13

ブレーキ整備のためお預かりしました。
たいした作業ではないので省きます。



Ver,7.6、現在、最新版だと思います。



少し仕様が変化しました。
OBDⅡシステムが無くなったのかな？





自動検出から入ります。
下から2番目、検出したシステムは通信していて遮断された場合、このタブを押せば
自動検出したカテゴリをそのまま残してくれているので、すぐに再診断ができるようになってます。
今までだと、ECU遮断→再度自動検出→一服する時間、これが無くなったようです。
少し便利になりました。













知らないって・・・ちょとワロタｗ



暖気は終わったのに回転数が結構高いままだったので





真面目に読んではいけません、混乱します、ニュアンスをとらえましょう。



正直に書きますと、この状態のまま5分放置しても変化が無い状態が2回、3回目でようやく



完了。



落ち着きました。

さて、ここから気になる部分
FCARのBBSでエンジンにアクセスするとエアバッグが点灯、エンジンをOFFにするまで消えないという報告がありました。
上記作業の中でエアバッグの点灯は全くありませんでした。
ですが





エアバッグにアクセスすると





点滅を始めます。
これはいいんです、セドリックでもセフィーロでもアクセス中はMILを点灯させてましたから。
ですが、このADバン、エアバックのカテゴリから抜けても点滅しっぱなし。
何をやってもエンジン切るまでは点滅しっぱなし。
再始動でリセットされるのか、ようやく通常消えてくれます。
故障として残らないのでたんなるバグでしょう、それほど心配は要らないと思います。
ただ、エアバッグ点滅中はライブデータの通信途絶など、いくらか不安定な部分が感じられました。








参考までに・・・

あ、アクティブテストのクーリングファン、インジェクター停止、アイドリング増減、主要なものは作動確認できてます。

F3-G クラウンアスリート 異音 その2

ポンプ、フィルターが入荷したので交換しました。



パコパコっとシート取ります。お金たくさん落ちてました。
いくら落ちてるか探すの結構好きです。ネ、ネコババなんかしませんからね！



こんなところまでビスで留めないでブチルで抑えてるだけ、こんなんでいいの？



むかーしむかーし圧抜かないでバラしてエラい目にあった経験アリ。



SSTはありません、が



トラックのハブナットを締め付ける道具を流用します、重いけど・・・
去年、プジョーの燃ポンでも活躍しました。













組み替え完了



漏れ点検の為に仮組みしてエンジン始動。



ヒューズ抜いて強制的に止めた為、入ったフォルト



消します。



燃圧の確認、単位がわかりませんが整備書にある範囲で収まってると思います。

あとは気になっていた回転数の落ち込みで、スロットルボディ洗浄



走行で学習してくれるかな？と思っていましたが一向に正常値に戻らない。
写真はDレンジで900回転、高すぎます。



サポートしてないって事はこの機能必要ないんだなと思ってましたが
整備書ではTaScanによるスロットル学習を発見。



これもダメ



しゃーないから久しぶりに短絡作業でスロットルを初期化します。



診断機になれた身にはこの作業はおっくうです。
洗浄しすぎたのか、なかなか狙った回転数に落ちてくれなくて3回ほど繰り返しました。



ふう・・・治った。



とても宜しい数値に納まりました。

F3-G、作業サポートダメ出しです、このサポートの使用頻度は高いと思いますので
早急に修正対応をお願いします。




おまけ
元の色は白ですよ

F3-G クラウンアスリート 異音

H20年　GRS204 クラウン エンジン2ＧＲ
出張に行ってる間に入庫されました。



当初、マフラーが共振しているんじゃないか？という事でお預かりしましたが
アクセルを煽ると回転数に比例して音、振動が車内に響きます、かすかな音なのですが結構不快な感じです。
たとえるとラジエターのクーリングファンがカバーに当たってるような音、わかりますかね？



何か拾ってないか、F3-Gをつなげます。













過去故障で拾ってました。
ファイネスで調べたところ、エンジン始動不良やエンストなんかで拾うらしく
部品の単体点検ではかなりの数が項目に入ってました。

現状のでフォルトコードは入ってない、一つ一つ調べるのは現実的ではないので
まず音の出所を探ります。



温度表示華氏かい・・・



こいつもいっぱいO2センサー付いてますが、ビタッと安定してます。
10万キロ超えてるのにこういうところはさすが日本車。
特にライブデータ上ではおかしなところは確認できません。
車内だと結構響くのに、車外（エンジンルーム）ではほとんど聞こえない響かない。
こりゃほんとにマフラー関係の共振かなぁと、一人車内でアクセル操作をさせます。



遮熱板やらマフラーをゆすってみるも変化無し、手当たりしだい触っていましたら
フレームに当たった手の甲に結構な振動、脈動が感じられます。
おかしいなとすぐそばの燃料パイプを掴むとかなりの脈動。



タンクに一番近いパイプ、ここは更にひどい
パイプ、タンクにドライバーを当ててサウンドスコープ代わりに聞くとかなりの脈動音、間違いないようです。



F3-Gのアクティブにて燃料ポンプを強制的に止めてみます。





閉じるっていうのがポンプ止めると思うでしょ？
最初これ押したら何の変化が無いので、使えないか・・・と思い
開きタブ押したら脈動音が止まりましたｗ
タブの配置間違いだと思いますが、このへんが中華品質なんだよなぁｗ
ともあれ実際にポンプのアクティブ制御で原因は特定できました。