Koyo劇

Koyo演や埼高演連西部B地区の活動のお知らせもしくは、旧Koyo劇顧問の戯言です。

第6回年末ジャンボ演劇祭に行ってきました

2009-12-26 21:58:00 | 日記・エッセイ・コラム

12時開演で、プライベートパーティーではありませんでした

 所沢中央:顧問の川田先生が出演されました。Koyo劇の2代目顧問です。教員にとって忙しい学期末に役者で参加するなんて私にはとてもできません。全体に声が小さくセリフが聞き取れませんでした。炭田さんはもっと出たはずですが、出したら出したで全体のバランスが悪くなったと思います。大道具は5本の中で一番良かったです。パンフレットのキャストの役者名は誰にでも判るようにお願いします。

所沢西1・2年生:当日役者1人が急遽休演となり2人での上演となりました。一時芝居が止まりましたが、なんとか最後まで上演できました。バーテン?の衣装は×です。日曜日のお父さんみたいでした。四條さんは相変わらず怪しくて○です。まさか彼女に風俗嬢ができるとは思っていませんでした。キャスト名は風俗嬢よりキャバクラ嬢の方がよかったです。ホステスは風俗嬢ではないです。

豊岡:1年生の2人芝居。声は出ていました。1年生の2人芝居としては健闘してました。ただ、リードを引く飼い主と引かれて首が絞められる飼い犬の間に友情や信頼関係が生まれるとは思えない私には共感でない台本でした。犬には服従快感が感じられるにしても、人間は犬が苦しいことが判っていてリードを引いていうことを聞かせる。こういう一方的な支配関係に気づかない人間の側にだけ都合のいい台本でした。

所沢西清宮くん:『スカンピン』を歌ったところで終われば良かったのに、その後さらにダラダラ続きました。私は5回ぐらい心の中でもうやめてくれと叫びました。同じセリフを二度三度繰り返す姿勢は相変わらずです。それを本人が味だと勘違いしてるならそれは誤解です。清宮くんが生まれる前からのムーンライダーズファンとしては、『スカンピン』の使い方も歌唱力もまったく気に入りませんでした。私は10年前に『ニットキャップマン』でホームレスの芝居を書きました。『段ボールライフ』という芝居です。同じ頃『スイートビターキャンディ』を『さよならノーチラス号』で主題歌に使った時にはその曲を中村先生に気に入ってもらいました。清宮の清宮により清宮のための1人芝居とパンフレットに書いてありましたが、残念ながらその通り観客のための芝居ではありませんでした。

芸総:声は出ていました。ダンスは、高校演劇としてはよくできていた方だと思います。私には、死んだ親友の魂に自分の代わりに自分の身体に入って生き返ってくれっていうヤツの気が知れません。そのほか設定が高校演劇によくあるご都合主義にあふれていたので、見ていて途中でつらくなりました。天使の生足はおじさんには生々しすぎて白いタイツをはいてくれた方がそれらしく見えたと思います。高崎と聖也の男っぽさは良かったです。大道具は邪魔でした。

ぱげ郎は、中央か所西1・2年生が良かったと言ってました。たぶん、ストーリーが破綻していないからでしょう。他の三本はストーリーになっていなかったです。私は最低限の声が出ていない芝居は認めないです。

追記:司会は例年通りグダグダでした。OPのインタビューもダラダラ喋ってるだけだし。進行の巻きも見ないし。大して練習もできなかったのでしょうけれど。

皆さんお疲れ様でした。


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