珍方録

バイクと酒とジンギスカンをこよなく愛するブログ

敏音知ツーリングPart3

2008-10-21 | ツーリング

コテージに戻るとMさんが起きてテレビを観ていました
地上波が映らないということでBS1の同時通訳ニュースが流れてました(朝のガストみたい)
パンとコーヒーで簡単な朝飯を済ませると昼近くまで何をするでもなく、のんびりとコテージで過ごしました(これぞ連泊の醍醐味!?)
時間があるので、昼から中頓別の鍾乳洞を見学に行くことにしました
気が付けば外はふたたび雨降りに・・・
Aさんは昨日のような水没に遭わぬよう、レインウエアをしっかり着込みました(笑)
Mさんもカッパを着用
激しい雨の中、まずは砂金が採れるという中頓別のペーチャン川を見学しました
川べりまで水溜りのダートがありましたが、GSもK100もガンガン走ります↓

貼り紙を見ると砂金採りは8月25日で終了とありました
今は人っ子ひとりいません
何かないか(?)みんな石をはぐったりしています。↓何もありません(笑)

このあと事件勃発
MさんのK100のエンジンが突然始動不能に陥りました
セルは回れどエンジンはかかりません。
イグニッションキーをオンにしても燃料ポンプが回りません(K100=インジェクション)
断線か?はたまたポンプ本体の故障か?
小一時間格闘するも成す術なし・・・
仕方なく札幌のディーラーに車両引き取りの手配
落胆の表情のMさんでしたが、神の啓示?なのか「最後にもう一回だけエンジン掛けてみるワ」ということになりイグニッションキーをオンにすると、キュイ~ンという燃料ポンプの音
「もしかして・・・」
セルを回すと一発で始動しました!
原因はサイドスタンドスイッチの戻り不良でした
年式によって違うみたいですが、K100はサイドスタンドが降りてるのを検知すると燃料ポンプの電流がカットされます
この場合でもセルは回るので実に紛らわしいのです
ちなみに上の真ん中の写真のK100の角度に注目
サイドスタンドステーの根元が若干寝て(曲がって?)しまってる可能性があり今回のトラブルの原因になったかもしれません
K100オーナーは要チェックです
すぐにバイク屋に電話して引き取りをキャンセルしたのはいうまでもありません
何事もなかったようにツーリング続行(ヨカッタヨカッタ)

つづいて向かったのは中頓別鍾乳洞
市街地からクルマで5分のところにあります
入場は無料↓

洞窟探検は大好きなのでちょっとワクワクしました
第一洞から第四洞まであり(けっこう離れている)、現在一般公開しているのは第一洞と第三洞だけのようです
いわゆるつららのような石筍、鍾乳石が見られる洞窟(第四洞?)は現在非公開
石筍が1センチ伸びるのに数百年かかると言われてるだけに、やはりいたずらが怖いんでしょうね・・・写真→中頓別町ホームページより
カッパを着てるので雨を気にせず散策
メットも被りっぱなし(落石対策にいい?)
ボクとAさんはジェット、Mさんはアゴから全部持ち上がるシステム4を愛用
みんな帽子感覚です(笑)

鍾乳洞を見た後、中頓別のコンビニで二人と別れ、ボクはひとり帰路につきました
AさんとMさんはこの日も連泊です
皆と別れてから急に雨がヒドくなり、天北峠~音威子府間はもう滝のような大雨!
しかし美深の手前くらいで雨が上がり、徐々に青空が広がり始めました

少し遠回りですが、日本海を見たくなったので霧立峠から国道232へ
紅葉の霧立峠を抜け、海に出たらすぐ日没でした
トータル780キロ
雨のツーリングでしたが、楽しい旅でした!

―END―

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