96の兄貴分として1967年に誕生したサーブ 99です。
20年の長きにわたって生産され、77年にはターボモデルが登場しました。
サーブ 96はこちらをご覧ください。→Saab 96 1960-
Saab 99 Tokyo 2010年撮影 <2011年8月画像追加>
Saab 99 Tokyo 2009年撮影 <2011年8月画像追加>
Saab 99 USA Boston 1990年撮影
<参考データ>
FF/L4,1.7L/Wheelbase 2,470mm,Length 4,350mm,Width 1,680mm,Height 1,450mm
20年の長きにわたって生産され、77年にはターボモデルが登場しました。
サーブ 96はこちらをご覧ください。→Saab 96 1960-
Saab 99 Tokyo 2010年撮影 <2011年8月画像追加>
Saab 99 Tokyo 2009年撮影 <2011年8月画像追加>
Saab 99 USA Boston 1990年撮影
<参考データ>
FF/L4,1.7L/Wheelbase 2,470mm,Length 4,350mm,Width 1,680mm,Height 1,450mm
イグニッションキーがセンターフロアのシフトのやや後席よりにあって「何でここなんだろう?」と首をひねったものですが、きっとそれなりの理由があったんでしょうね。エアコンも当時の欧州車の標準よりずうっと進んでいて、夏も冬も雨の日も遠出を快適にしてくれました。
スバルff-1やBMWの2002に何となく似通った雰囲気で飛行機屋さんの造った当時のクルマには何となく共通点がありました。ちょい乗りさせてもらった911ポルシェともドアの閉まる感じや、シートのデザイン、フロントウインドウの立ち方は似ていたような。
個性溢れた面白い存在で随分見かけたものでした。
フリーホイールというホイールの回転をミッション側に伝えないという機構も前のモデルから継承していました。量産車の中ではいち早くターボ付きエンジンを搭載しラリーでも活躍しましたね。
イグニッションキーの位置は確かシフトレバーのロック機構と連動しているのではなかったでしょうか?(リバース位置でないとキーが抜けないとか)
60年代のイタリア車を検索していて辿り着きました。
素晴らしい画像の数々、感激です!
σ(^^)も1980年代初頭に900turboに乗ってた時代がありました。
今後ともよろしくお願いします。
↓に拙記事のリンクを置かせていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/dino993/s/%C1%E1%B2%E1%A4%AE%A4%BF%A5%AF%A5%EB%A5%DE
座ると囲まれるような室内の作りが楽しかったです。
900の初期の4ドアは後ドア後方にウインドウがあり「6ライト」のサイドビュー。
2ドアの富士山のようなスロープと異なりエラの張ったシルエットで前を走っていても違いがよくわかりました。
路肩に停まった緑のサーブ、飾り気がなくてカナブンみたいですね。
少し前のオートカーにK女史のレポートで、40代位の方にバブルの頃の思い出で声をよく掛けられるとありました。
ナンクリ映画デビューのかとうかずこサンも900ですがお乗りでしたね。
昔からちょっとマセテいた(笑)早熟といってほしいのですが、小4~5に小説に触れ、まだあの頃、CGやENGINEを読んでなかった為か(笑)、外車の事は解りませんでしたので、スカイラインとシティーが1番と思っていた私には、スカイライン(国産)は“お洒落”じゃないんだ!という事にある種のカルチャーショックを覚えました。
バブルの頃、ちょっとものの解った様な雰囲気が好きでした。
貴重なインプレッションをお聞かせいただきありがとうございます。
ピラーからトランクにかけてなだらかに下降するラインなどたしかにスバルと共通のイメージがありますね。空力に良いかどうかは知りませんがエクステリアで最も好ましい部分ではありました。
この記事を書くためにいろいろ読みましたが、個性的なメカニズム満載のクルマのようですね。
おっしゃるとおりでイグニッションキーは安全面からリバースに入れないとキーが抜けない仕掛けになっているとCGに書いてありました。
900ターボにお乗りになられていたのですね。
ブログ記事を読みました。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
今回調べてわかったのですが、99を作りつつも北米対応でフロントを変えて900にしたり、99のうしろを900にして90として発売したり、なかなか微妙なことをやってます。
新モデルを作りつつも踏襲部分が古さにならず、ブランドイメージ踏襲やコスト面で有利に作用していることがスゴイと思います。
「ナンクリ」とは「なんとなくクリスタル」のことでしょうか。
本は買ったはずですが内容は忘れてしまいました。
この99はどうかわかりませんが、900は一味違った「ハイソ」、インテリっぽい雰囲気もあって日本ではそんな方々に人気だったのでしょうか。