お父ちゃんがインフルエンザで寝込んでいた日。
はるどんは、その日の勉強を朝のうちに済ませ、昼から本屋へ行くと張り切っていました。
お父ちゃんは、
きっと、インフルエンザについて本屋で調べてきて、いろいろ世話を焼いてくれるんだな、
と考え、おとなしく寝ていました。
本屋に出かけて、インフルエンザについて調べるだけならもう帰ってもいいと思う時間になっても帰ってきません。
お父ちゃんは、
きっと、インフルエンザにいい料理というのを見つけて、材料を買っているに違いない、
と考えたのです。
いつしかお父ちゃんは眠りに落ち、気付くとはるどんは帰って来ていて、楽しいおしゃべり中。
おかえり、と声をかけても、ただいまというだけ。
調べてきたはずのお世話も、買ってきたはずの料理もなく、
ただ、夜になっていったのです。
なんでも、立ち読みをずっとしてたとか。
なんだかなあ。
はるどんは、その日の勉強を朝のうちに済ませ、昼から本屋へ行くと張り切っていました。
お父ちゃんは、
きっと、インフルエンザについて本屋で調べてきて、いろいろ世話を焼いてくれるんだな、
と考え、おとなしく寝ていました。
本屋に出かけて、インフルエンザについて調べるだけならもう帰ってもいいと思う時間になっても帰ってきません。
お父ちゃんは、
きっと、インフルエンザにいい料理というのを見つけて、材料を買っているに違いない、
と考えたのです。
いつしかお父ちゃんは眠りに落ち、気付くとはるどんは帰って来ていて、楽しいおしゃべり中。
おかえり、と声をかけても、ただいまというだけ。
調べてきたはずのお世話も、買ってきたはずの料理もなく、
ただ、夜になっていったのです。
なんでも、立ち読みをずっとしてたとか。
なんだかなあ。
戻ってこられなくなります。