AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

大雨の中

2006年09月07日 | 日本語教育
すごい雨でしたね。

さて、金曜日の修了式に向けて、学生はスピーチの練習を毎日しています。

スピーチの原稿は、翻訳していくという形ではなく、自分の能力で書けるものを書くというところからスタートです。学習成果の披露ですからね。
ですから、文型も語彙も単純なのですが、話題や話の展開は面白いということになります。

今期の学生は、こういったスピーチ披露の場が、これまでよりも1回多くなります。そうです、先日お話して、今日行くことになっている公民館での交流会です。

春の学期と秋の学期にコースはありますが、春の学期は相対的に若い学生が多く、秋の学期は教員研修生が多いということもあって年齢が高くなります。教えていて思うのは、日本語を覚えるという点では、個人的差が非常に大きいとはいえ、若い方がうまくいくようですが、話題の豊富さとか、身につけたものの応用力という点では、年齢の高いほうがレベルが高いですね。

そんなことを考えながら、明日で終わるコースの半年を思い出しています。
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