AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

小学校にお邪魔して ~ ボランティア活動初回打ち合わせ

2010年06月12日 | 日本語教育
外国人児童生徒支援の活動で、ボランティア学生さんを小中学校に派遣しています。

将来、教壇に立とうという学生さんたちなので、現場の今の状況を知りつつ、先生方のお手伝いができれば、学生さんにとっても得るところは大きいはず。

システムを考え出した岡田先生や当時の大学院生の皆さんには頭の下がる思い。

で、初めて学校に行く、という時には、外国人児童生徒支援リソースルームスタッフの大学院生と私と、ボランティアのが癖さんとで小学校にお邪魔して、様子をお聞きしたり、教室の確認などをさせていただきます。

車で移動しますから、カーナビが便利。知らない小中学校も結構ありますから。

ただ、カーナビがねえ、僕の設定が悪いと思うのですが、なんというか。

交差点を右に曲がれと言われても、直進する先に「入り口」と書いてあったり、左だといわれて、確かに左に道はあるんだけど、ガードレールでふさがれていてどうやって行くのか、わからないとか、なんかそういうことが多いです。

データ交信ができない安いものを買ったからかもしれません。近くまで行けるのですから、それはそれでありがたいですが、同乗しているスタッフは不安でならないと思いますよ。細い道をぐるぐるとまわるのですから。

昨日も小学校にお邪魔して、1時間も校長先生がお話をしてくださいました。
どこの学校に伺っても校長先生、教頭先生、主幹教諭、教務主任、日本語担当と多くの先生方にお話が伺えます。
それぞれが、様々な視点で問題をとらえていてくださり、私たちがどの点でお手伝いできるのか一生懸命相談に乗ってくださいます。

大学生、現場の先生方、そして外国の子どもたち、三者に三様の得るものがある活動でありたいと考えています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日のベタ | トップ | うろうろうろうろ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語教育」カテゴリの最新記事