AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

南京師範大学の先生と

2015年11月27日 | 研究
今日、教養科目で担当している多文化リテラシーの授業に、南京師範大学から本学においでになっている林教授がおいでになり、学生の意識調査をと、アンケートを配布なさいました。

学生さんが記入している間おしゃべり。

日本でも中国でも、お互いのマイナス面、事件事故を報道しがちだ、という私の考えと同じように考えていらっしゃったのが嬉しかったです。ニュースになるのは、非日常のことなんだから、それを取り上げて相手の国の全体的な印象を作るのは間違っている、という意見も、共有できました。

私の担当しているこの授業は、まさしく、そういった先入観、思い込み、偏見がどんなものかということを、アジアから日本がどう見られているかというドキュメンタリーや映画、雑誌記事などで実際に見て、笑ったり怒ったりしながら、自分たちの他国へ対する見方を振り返るという方法で、自分たちがいかに情報操作の元におかれているのかを気づくのが目的。

同じいうなことを考えていらっしゃる方が、隣国の研究者においでになったことが、心強かったです。

調査結果、後日教えていただこう。

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