AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

愚痴です。 ちと長いし、ネガティブな気分になります。すみません。

2017年08月09日 | どーでもいいこと
結局、今日はもう6時間近く、報告書だけにかかわっています。

でも、ほとんど進んでいないのです。そろそろ帰り支度。続きは家で、それからまた明日。



なんか、毎回、同じようなことを違う書式で書いていて、前の報告書がどうだったのかもよくわからず、なんとも。


いったい、あの報告書は、誰が読んでいるのか。

どこに需要があるのか。


以前も愚痴りましたが、報告書の冊子にするための原稿をA4で10枚程度書き、その要約を文科省に提出するからとA4 一枚程度にまとめさせられ、会議で使うからとさらに100字にまとめてくれという依頼があり、だったら、最初から100字でいいじゃないかと思いつつ対応していましたが、

これに大学の広報紙やら、HPに原稿をとなると、それぞれが違う書式、文字数となり、

挙句に、使う写真も、違うのがあれば…といわれてしまう。





大学教員になって、私は何をしているのか。







研究は全くできていない。学生さんが質問に来ても、今のように報告書があるときは後回しだし、授業準備だって焼き直しが多くて、新しいことなんか盛り込む余裕がない。


これが文科省の求めている大学教員の姿なんだろうか。



と、精神的につらく、鬱になりかけた8年くらい前と同じような状況に思えてきて、この夏あたりから、仕事に対するスタンスを変えました。


やりたいことを第一にして、報告書作成や、プロジェクトは優先順位を下げていく。


なので、今年は、安城市の大人日本語教室にほぼ毎週通いましたし、

先月末には、フィンガーボードの研修会を開催し、

JICAのセミナーや、卒業生を招いての講演会を複数行いました。


留学生の日本語の授業も、後期からテコ入れをします。


誰が読むかわからない報告書に何週間も、何時間もかけるくらいなら、授業準備に時間をかければいい、と思うようになりました。


先日、日帰りで大騒ぎして筑波大学へ行ったのも、報告書書くより、たとえ5時間程度であっても資料を読む時間を作ったほうがいい、という判断からでした。



私が学生のときは、先生のところへ夕方うかがって、日付が変わるころまでおしゃべりしていたものですが、今は、「10分ね」という始末。


周りの先生方にご迷惑をおかけすると思いますが、


少し、自分のやりたいことを優先して、仕事を回していきたいと思います。


このままでは、何一つうまく回らない。





これが、本当に文科省の考えている、求めている大学教員の姿なのか?



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