AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

なんだかいい一日の始まり

2015年06月06日 | どーでもいいこと
コンビニの開店閉店は非常にめまぐるしく、うちの近くでも、角ごとにコンビニがあって、できてはなくなり、できてはなくなり、をしています。

研修の方が季節ごとに大量にいらっしゃって、旗艦店なのかな、と思っていたら、あっという間になくなってしまうということもあるのです。


そんなコンビニ、よく通っていたお店で働いていた中国人留学生さんなんですが、お店がなくなってから全然姿を見なくて(当然といえば当然なんですけどね)元気かなあと思っていたのですが、

今日たまたま入ったコンビニで働いてました。

レジに行って、お互いが「あっ」と。


元気だった?


と尋ねたら、おかげさまでー、だって。それから、「娘や息子は元気?」と聞いてくれました。

語彙の選択が微妙ですが、気持ちはうれしいですよね。


少し前から朝のシフトに入ってます、と教えてくれました。


外国の方が非常に多いコンビニ。

よくいくお店だと、顔なじみになるバイトさんも多くて、今だと、ネパールの方には地震の話、中国の方には船の話、ちょっとだけおしゃべりをしています。

しばらく見なかったなーと思うバイトさんだと、「国に帰ってました」とか、「テストだったからシフトを代ってました」とか教えてくれます。

できるだけ、名前で声をかけようと思ったりもしています。


ときどきね、「国の友達がこれがほしいっていうんだけど、カタカナではどう書くんですか?」とか、向こうからも話しかけてくれることもあります。

町で見かけたら声をかけることもあるけど、迷惑かなー。


日本に来て、日本人と普通にかかわる時間がないのはさびしいと思い込んでます。

私自身が、韓国にいたとき、アパートの隣の人と良くわからないけど立ち話をしたり、管理人さんに声をかけてもらったり、スーパーのおばちゃんにスルメをおすすめしてもらったり、そういう日常があって楽しく暮らせていたから。


ふつう、を支えるためのこと。

それが多文化共生とか、国際化とか、そんなものの第一歩だと思っています。


んー、久しぶりに顔が見られてよかったー。
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