AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

戦争だった時の日常

2014年03月15日 | 
神国日本のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか
クリエーター情報なし
合同出版


戦争を直接知らない世代ですから、どうやって戦争をとらえるか、というのは、とても難しいことです。

お話を聞くことも当然重要ですが、やはり、自分の身近な例に引き寄せられることでなければつらい。

先日、FACEBOOKで紹介したシリアの子供の動画も、日常がどう変化していくかを見せることで、内戦のむごさを伝えてくれています。

で、これ。

この本は、はるどんが学校の宿題の一環で、戦争の話を知りたいといったときに持って帰って見せた本。

空襲で何万人が死亡したとか、特攻隊で何人戦死したとか、そういう話も重要ですが、ピンと来させるには日常からのアプローチかと。

加害者側の立場からのアプローチをどう見せていこうかというのが、一つの課題です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大変だった時代 | トップ | 生活レベルを下げるのはつらい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事