そのいただいた教科書の補習教材だと思うのですが、「小移住者」というタイトルでブラジル移民を扱った教材がありました。
ブラジルへ単身渡った父が開拓中に亡くなり、お墓参りがしたいと子供が一生懸命旅費をためるために働くという話です。
当時、満州で日本語を学んでいた子供たちは、こういうブラジル移民のことを学ぶ機会があったんだなあと、ちょっとした驚き。
台湾では、第三期の6年生の『公学校国語読本第一種 . . . 本文を読む
で、そのモンゴルの留学生からいただいたのがこの教科書。
一部、切り取られている教材もあったのですが、とても楽しく読ませていただいています。
内地や朝鮮の教科書と同じものもあるみたいな印象。
切り取られていたのは、
『中等日本語読本 巻四』の第18課「満州国皇帝陛下を迎へ奉つて」と第19課「日満人の好き嫌ひ」の二つ。
復刻されたものがあるかもしれないから、調べてみよう。
ついでとい . . . 本文を読む
大学院で指導をお引き受けしているモンゴルの方にお子さんが生まれて、
今日、会いに来てくれました。しばらく会っていなかったので心配でしたが、元気な様子で安心しました。
お子さんのお名前もうかがいましたが、とてもいいお名前でした。
ご両親のお人柄もうわかってくるようなお名前です。
今、お父さんとお母さんが日本で一生懸命勉強していらっしゃることが、このお子さんの人生のいい影響になることを祈って . . . 本文を読む