ゴールデンウイークとなると、球場は連日ほぼ満席になるほど多くの人が訪れ賑わいます。
考えてみたら選手の家族だってこういった連休がないとなかなか球場まで足を運びにくいですよね。
疾走!:千葉ロッテ荻野貴司日記 初めての交流戦 /千葉 <スポーツちば>
◇ケガなく頑張る
ゴールデンウイークに千葉マリンスタジアムでの3連戦で無安打に終わった後の話。5日、観戦を終えて東京駅に着いた父から「今から新幹線に乗って帰ります。頑張ってください」とメールが届いた。「せっかく来てくれたのにいいとこ見せられなくてごめんな。大阪で頑張るわ」と返信した。
地元関西の京セラドームであったオリックス戦では1試合4盗塁と良いところを見せられたのでほっとしている。盗塁数がリーグトップと言われるが、自分が塁上にいることで相手投手にプレッシャーをかけられれば、チームの打撃にプラスになると考えている。
仕事で遅くなり、帰宅時間がナイトゲームの試合開始に間に合わない母は「あっ、今6時やから試合始まったかな。一回表で貴司が打っているかな。打てたかな」と想像を巡らせているという。
「プロ初めての年で、この調子が1年間続くのかな。ケガなく頑張ってほしい」と心配してくれている。メールや携帯電話ですぐに連絡は取れるけど、僕が忙しいだろうと想像して、連絡しないように気を使ってくれている。
初めての交流戦が始まった。家族だけでなく、ファンのみんなにも心配をかけているけど、ケガなくシーズンを乗り切りたい。【まとめ・荻野公一】
荻野さまの父親(たぶん御両親なんだろうけど文面では正確にわからない)が千葉マリンに観戦しにきていたんですね。出身が奈良でしたっけ?今も御両親は奈良に住まれているのだろうか?
外国人選手の場合、海外から家族が来日観戦すると、いきなりバカスカ打ちまくったり、快投したりするけど、日本人の場合って、御両親が観戦に来たから活躍したっていうのはそんなに聞かない気がする。(でも、大松は活躍しまくってたな。)
荻野さまも本拠地で活躍しまくるところは見せられなかったけど(好守備なんかはあったんだけど、やはり打撃で、っていうのがあるんだろうか)、その残念な気持ちを、地元に近い大阪でしっかりと晴らす活躍してしまうところは、御両親としても感慨深いだろうなあ。
この引用記事は荻野さまの実兄が書いているわけだけど、今回初めて『実の家族ならでは』のエピソードがありましたね。
お母さんは仕事しながらも、試合開始時間が過ぎると、つい活躍してるかな、と考えてしまう。いいねえ、そういうの。
私も息子をプロ野球選手にして、そういう気持ちを味わいたいものだ!
(プロ野球選手にするうんぬん以前に、まず子供作らなきゃ!)
外国人選手は家族観戦を公にして奮起しますが、照れ屋の日本人はあまり観戦を明らかにしない気がします。
交流戦でも走りまくって今日初打席出塁して盗塁25個目を決めましたね。
盗塁王と新人王のダブル受賞目指してガンバレ!