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マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

4/16 Eg戦 ○ : 金沢シニアマリーンズ with 清水

2008年04月16日 23時10分01秒 | Marines08R-Season
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 荒れ球の速球投手って、やはりマリーンズ苦手ですね。 球数を放らせて疲れさせても結局は捕まえきれない。 
 
 本来なら相当嫌な流れとなるところを、結果的に勝ちゲームにしてくれたのは、石川県出身の2名、それも同じシニアチームに所属していたという先輩後輩でした。
 もちろん、あの人の終盤になればなるほど安定した投球があったからこそ、の勝利でしたけどね。


   


Gイーグルス戦 5回戦 (千葉マリン 4月16日 18:15~)
マリーンズ(2勝) 2-1 Gイーグルス(3勝)
 


 (公式サイトより)

  ※ 詳細はこちら → 日刊スポーツ速報


【試合時間】 2時間43分 【審判】球審:津川 塁審:山本隆、山村、山崎
【投手】
 (マリーンズ)
   清水(右・○2勝2敗) - 橋本
 (Gイーグルス)
   ドミンゴ(右・●2敗)、有銘(左) - 藤井、嶋
【本塁打】 角中1号(ソロ105m、1回、ドミンゴ)
【盗塁】 (Gイーグルス) 塩川(8回)
【失策】 (Gイーグルス) フェルナンデス(1回)
     (マリーンズ) 根元(5回) 根元(8回) 
【走塁死】 (Gイーグルス) リック(3回) 礒部(4回)
【今日のマリーンズ残塁】
   7
 (シーズン計162/23試合:平均7.04 ランナーは溜めたのですけど、悪いときのマリーンズ・・・) 

 
      


 連日のように非常に若い選手がヒーローとなるここのところのマリーンズ。 今日もその流れを切ることなく、また一人の若い選手がお立ち台に立ちました。
 今日で4連勝となったのですが、ものすごく良いのは、若手選手が日替わりでヒーローになるだけではなく、主力の投手と打者も同時にヒーローになっていること。 これまでの戦力が改めてその力を見せ付けるとともに、中堅となった選手がさらなる成長をみせ、全くの新しい戦力が毎日のように活躍していく。。。
 試合自体は毎試合接戦(全て1点差)ですが、チーム全体としてみてみれば非常に強い、そしてより強くなっていく可能性が高い勝ち方です。

 開幕からの15試合。 マリーンズファンとしては非常にもどかしい思いのする試合ばかりでした。

 しかし、シーズン終わる頃には、最初の15試合が「これが生みの苦しみだったのか」。 そして、ここ数試合の出来事が「最強チームの産声を上げた瞬間だったのか」。
 そう思う時がくるのではないかという気がしてなりません。 そう思えてしまう今日の試合でした。




【地味エース、完全復活へまた一歩】
 打たれても粘り、粘ることで調子を上げ、終盤は完璧に・・・




 序盤の清水は、毎回のようにヒットでランナーを出す上に、ややボール先行のピッチング。 しかし2回表の1失点のみに抑え、なんとか乗り切る。
 コーナーぎりぎりに投じたボールがことどとくボールとされ、ややきつい投球となりましたが、それでも徹底して内角低めだったり外角だったりコントロールが非常に良かったです。 審判の判断一つで全く逆のコール(ボール→ストライク)もありえるような制球でしたので、回が進めば進むほどGイーグルス打線はまともにバットに当てられない状態に。
 尻上りに調子を上げていましたので、1点差でもまったく負けている気分にならない試合を演出してくれました。

 本当に完全復調間近ですね、清水は。 
 前回の西武ドーム、そして今回のような投球を清水がしてくれるということは、投手たちだけでなくチーム全体に1勝以上の効果を与えてくれます。 この先も、今日のようなピッチングを見せて欲しいですね。
 


【石川の星、四国の星】

 5歳差(21歳と26歳)あるので、同じ時期にプレーはしていないけれども、同じシニアチーム(金沢シニア)に所属していた選手二人が、今日の勝利に結びつく打点を挙げてくれました。




 一人は、四国IL出身、角中。
 初回、2-0からの低めのチェンジアップを力を入れすぎることなくバットを振り抜き、右中間中段へ飛び込む先制ホームラン!
 結果的にはドミンゴを崩しきれませんでしたが、角中のホームラン後、ドミンゴが完全に制球を乱してしまうほどの先制パンチとなりました。 その後も四球を選び、選球眼が良いところもみせてくれています。
 このホームランは、四国IL出身選手の初ホームランだそうです 他の選手がすでに1本くらい出ているのかと思っていましたが・・・ こういった初モノの記録をマリーンズの選手が達成する、っていうのも珍しいですし、非常に感慨深い・・・
 育成選手の宮本・小林憲をはじめとして、四国IL出身のNPB選手及び現在所属している独立リーグの選手達にとっても、「俺達でも通用する可能性があるんだ!」との自信と希望を持たせる一発だったことでしょう。

 プロ初ホームラン、おめでとう! 角中勝也!


 そしてもう一人。 シニアの先輩でもある大松。
 大松は連日のお立ち台。 すっかり「つなぎの4番」や「助っ人大砲外国人」の存在を忘れてしまいそうな連日の活躍。
 今日の決勝タイムリーとなったライト線へのツーベース、これは凄い技術でしたね! 今日、インコース低めに投げ込まれたドミンゴの速球はキレも良く、ことどとくストライクとなり、振ってもほとんどの打者が空振りしていた球。 その球をほんの少しだけライト側へ身体を開き、コンパクトに振り抜いたヒット!!
 千葉テレビで解説していたクラさん(倉持さん)がずっとベタ褒めでしたよ。 大松は最終打席でも本当にうまくボールを捉えていました。 たまたまショートの真正面だっただけですしね。 昨年後半から本当にボールを捉えるのが上手くなっています。

 ヒーローインタビューでの堂々とした対応もすっかり4番打者ですね!


   


 これで『彬ユニ』は5連勝となりました!
 全勝っていうのも凄いですが、全て1点差での勝利っているのもまたまた凄い。

 勝利の女神(?)でもあり、勝負ごとの辛さも教えてくれる、ある意味本当の勝利の神様なのかもしれませんね。



   


 さて明日は現在先発ローテーションで最も問題児・久保。 それも相手はエース・岩隈。
 まあ、明日はみたいだから、中止になるかもしれんけど・・・


 今日、イースタンで唐川が7回無失点・被安打3・奪三振11、さらに無四球というものすごいピッチングをしてくれたようです。
 すでに報道で出ていましたが、サカタ2軍監督が、GW7連戦の時に1軍から先発投手の推薦を求められたら「唐川を推薦する可能性が高い」ことを示唆しています。

 その報道後、唐川はいきなり結果を出しました。

 久保は、ここ2試合の清水、昨日負傷しても投げぬいた小野、そして今日イースタンで大きな結果を残した唐川をみて、どのように感じているのでしょうか。 久保はもう、どんなことをしてでも「結果」で示すしかありません。

 明日こそは、久保が気持ちの乗った熱いピッチングをしてくれることを期待しています。 



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 早坂もやっっっっっとヒットが出ました。
 素晴らしいバント処理もみせましたし、これで乗ってくれると良いのですね~。

 ま、早坂にヒットが生まれたのは、3塁側FWシートの少年のおかげですけど 







【おまけ】

 唐川が好投した湘南シーレックス戦
 マリーンズの1番打者、ちょっと見知らぬ、というか、なんか知っているような知っていないような選手が出場しているのですけど・・・・・










 
 
 
 
 
  ・・・・・誰?

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