こやまクリニック ブログ~東京都国分寺市

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てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】目次

2020-03-03 01:35:46 | 新型コロナウイルス

こやまクリニックに通院する皆様・ご家族の皆様へ
新型コロナウイルスの流行に備えて(完全版)

中国武漢から発生した新型コロナウイルスがアジア各地を経て世界各国に広まりつつあります。日本では感染地域にいた人だけの発症から、日常生活で更に感染し広がるという感染拡大期に入っています。

感染力の強さから今後全国的に流行することが予測され、中国で先行してそうなったように透析医療も影響を受けることが予想されます。

こやまクリニックでは、院内での感染者発生を予防すべくこのパンフレットを作成しました。

短くまとめた抜粋版もあります。
てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】(抜粋版)

てびき完全版目次

表紙
新型コロナウイルスとは?
新型コロナウイルスと感染のしくみ
潜伏期間
主な症状
重症化しやすい人は?
検査方法
薬とワクチン
感染ルート
手洗いとうがい
マスクについて
咳とくしゃみのエチケット
目の保護とゴーグル
手袋
持ち物の消毒
家の中での生活
衣類の洗濯
交通機関の利用
外出
食事や日用品
クリニックでの対策
もし感染が疑われる場合は?
事前の準備
感染拡大期の入院について
皆様へのお願い

印刷用ファイル(PDF形式)

複数のページを1つにまとめたPDFファイルも提供中です。
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新型コロナウイルス対策てびき(抜粋版)
新型コロナウイルス対策てびき(完全版)


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】皆様へのお願い

2020-03-03 01:18:30 | 新型コロナウイルス

院内での新型コロナウイルス予防に関し、以下の点にご注意願います。

  • その日に予定通り透析を受けたいという理由から、体の不調を感じながらも黙って通院を続けることだけは避けてください。

  • 体調の異変や風邪のような兆候・不調を感じたら、来院前に電話にてお知らせ願います。くれずれも発熱したまま来院し、直接受付に対面した状態で申し出たりしないようにしてください。
  • 送迎や付き添いの方も同様に体調管理をお願いします。発症したと思われる状態、発熱・咳の症状が出てる状態で来院しないようご注意願います。

  • 透析を受けている方は重症化のスピードが早いとされるため、2~3日我慢しただけでも肺炎が進んでしまう恐れがあることを忘れないでください。様子を見ないですぐに申告をお願いします。

  • 院内感染が1件でも出てしまうと消毒や検査で臨時休業日が生じたり、透析診療が続けられなくなったりする恐れがあることをふまえた上での予防徹底・行動をお願いいたします。

てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】感染拡大期の入院について

2020-03-03 01:13:44 | 新型コロナウイルス

感染拡大に伴い、コロナ陽性患者さんの数が増え病院が引き受けきれなくなる事態が危惧されています。

陽性もしくは陽性疑いがあり加えて透析も必要な方の受け入れ先を探す場合、通常時の入院よりも困難となることが予測されます。

こやまクリニックを少しでも長く維持し感染爆発期を乗り切るため、全員で予防に取り組むようお願い申し上げます。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】事前の準備

2020-03-03 01:11:45 | 新型コロナウイルス

運悪く感染してしまった時に備え、同居のご家族やその他親族の方と対応について相談しておくと安心です。

重症化が早く進んでしまうと会話が困難になるので、連絡事項や入院時・退院後の手順についてある程度話し合ったりメモを渡したりしておくと良いかもしれません。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】もし感染が疑われる場合は?

2020-03-03 01:11:31 | 新型コロナウイルス

自分が住んでいる市町村の管轄保健所を通して、感染疑いがある方の診察を受け入れる指定病院が紹介されるシステムになっています。基本的に患者さんが自分で連絡する方式です。

保健所に連絡した旨を、あわせてこやまクリニックにもお伝えください。

  • 多摩立川保健所(帰国者・接触者相談)
    042-524-5171
    平日(月~金); 9時~17時
    国分寺市の担当保健所になります。

  • 合同電話相談センター(帰国者・接触者相談)
    03-5320-4592
    平日; 17時~翌朝9時
    土日祝日; 24時間受付

感染疑いの方が連絡する電話番号以外に、一般向けの相談窓口も置かれています。

  • 新型コロナコールセンター(一般相談)
    0570-550571
    平日・土日・休日; 9時~21時
    ナビダイヤルという有料相談窓口に多い電話サービスで、通話料金が割高となりますのでご注意ください。

てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】クリニックでの対策

2020-03-03 01:05:48 | 新型コロナウイルス

院内では消毒用アルコールと次亜塩素酸ナトリウム液を用いた備品の除菌を実施しています。

医師・スタッフも含め防護対策をすることが院内感染防止においては大切です。院長他がマスク・手袋等の防護をしていない場合は遠慮なくご指摘願います。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】食事や日用品

2020-03-03 01:04:05 | 新型コロナウイルス

感染が拡大してしまうと感染者との接触機会も増えていき、気軽に買い物に出かけることも難しくなっていくことが考えられます。

物流も次第に滞っていくことが予想されるため、栄養バランスが乱れないような食事を維持すると共に、インスリン自己注射に使うアルコール綿等を切らさないよう注意しましょう。

(こやまクリニックでは防災用としてカリウムを下げるお薬の頒布を検討中です。)


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】外出

2020-03-03 00:54:23 | 新型コロナウイルス

外出を最低限にすることの重要性

新型コロナウイルス感染が各地で拡大しつつあります。ウイルスに感染した方は報道されているよりも既に遥かに多数になっていると考えられており、いつどこで感染するのか予測することが難しくなってきています。

コロナウイルスは軽症だと自覚症状も無く普段通りに活動しながらウイルスを拡散している場合も少なくありません。だるそうな人・咳をしている人だけを避けても予防にならないので、「まだ流行していないみたいで安心」と出かけ回っていると、後から感染が発覚する可能性が非常に高いです。

コロナウイルスにさらされることを減らすためには

  • 人が集まる場所(劇場、コンサート会場、販売イベント、宴会、食事会、セミナー、学校等)のたぐいはどれも感染リスクが高いので避ける。
  • 観光旅行やレジャースポットに行かない。
  • こもりがちな生活で気晴らしをしたいからと人混みに出ない。
  • ファンで絶対に外せないイベントだからとコンサートに参加しない。
  • 黙っていればばれないからと遊びに出かけない。
  • 「透析を受けていたらどうせ新型肺炎からは逃れられない…」と諦めてしまいあちこちに出かけて回るのはぐっとこらえ、室内で映画鑑賞などをして気晴らしをする。
  • 新型コロナウイルスの症状に下痢や嘔吐があるため、流行時期は道路上にある嘔吐物や立ち小便跡に近づかないようにする。
  • 外食は避ける。
  • なるべく自炊する。(外食や宅配だと感染者が調理・配膳・配達している可能性もあるため)
  • スーパーでの買い物は混んでいる時間帯やマスクをしていない店員が多い店舗を避ける。
  • 食料品の調達はネットスーパー、もしくは不特定多数のお客さんが商品に触れたり咳をかけたりする回数が減らせる配送センター経由の宅配(生協など)を活用する。

エレベーターやエスカレーター

小さなスペースに大勢が乗るエレベーターは注意が必要です。咳やくしゃみ、マスクで覆わない口から放出されるウイルスを吸い込んでしまう確率が高まります。

またボタンや手すりにもウイルスが重なって付着していますので、素手で触らないようにするか、触ったら良く手を洗いましょう

エスカレーターはエレベーターよりも開放的な空間での移動になりますが、同じく手すりに重ねづけされたウイルスに注意が必要です。

また他の人との距離が少ないと感染の確率が高くなりますので、少し離れたところに乗ると良いかと思います。

外のトイレ

公衆トイレやショッピングセンターのトイレは多くの人が利用します。便や尿に含まれるウイルスが便器の周辺・ウォシュレットのノズル・トイレットペーパーホルダー・温風クリーナーに残っていたりするため、感染拡大の一因となりがちです。

外のトイレを使う場合は

  • 便器クリーナーで便座を良く拭いてから使用する
  • ふたを閉めてから流す
  • 手を乾かすための温風クリーナーの使用は控える

などして予防に注意してください。

帰宅したら

ドアノブにウイルスがつかないよう玄関前で手を洗浄/除菌してからドアを開けるか、開けた後ですぐに手を洗浄してから使い捨て手袋等をはめドアノブ周辺を除菌しましょう。

あらかじめ玄関近くに洗濯かごを置いておき、帰宅したらウイルス汚染の可能性がある服は家の中に持ち込まずにすぐ脱いでしまうことが望ましいです。

置く場所があれば洋服やかばんを掛けられるラックを玄関付近に置き、外で着ていたコートやかばんをそこに掛けてしまうと良いかもしれません。

帰宅してすぐに手洗いとシャワーを済ませ、体や髪の毛についたウイルスを流してしまうとより予防効果が高まります。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】交通機関の利用

2020-03-03 00:54:09 | 新型コロナウイルス

バス・電車

重症化しやすい人は人混みや公共交通機関の利用を避けるようにと言われても、透析を受けていれば何らかの乗り物に乗って移動せざるを得ません。

バスや電車といった窓が開かない密閉されている上に利用者が非常に多い乗り物は、

  • マスクをしない乗客が咳やくしゃみをして他の人が吸い込んでしまう。
  • 手すりやつり革に何人分ものウイルスが付着したままになる。
  • ドアの開閉が少ない特別快速や特急では高濃度でウイルスが浮遊する可能性が高まる。
  • 満員になればなるほど乗っている感染者も増える。

といった性質から、感染の危険性が増します。

マスクをしていない感染者から至近距離で咳をかけられたりしたら簡単に感染してしまうと考えて警戒した方が良いかと思います。可能であれば空いている時間帯に利用することが望まれます。

タクシー・送迎車

タクシーや介護送迎車運転手の方の感染も報じられており利用は決して安全とは言えなくなってきていますが、もし迎車で事前に来ることが分かっているのであれば、

  • 窓を全開にして運転してもらう
  • 自作の紙製でも何でも良いのでマスクをしてきてもらうか、乗車前に自分で作ったマスクを渡して装着してもらう
  • 他の人が触りそうな手すりや窓開閉ボタンになるべく触らない
  • 降車後はクリニック入口で手を除菌し、洗面所で改めてうがい等をする

といったことで多少感染リスクは減らせるかもしれません。

身内による自家用車送迎

親族に送迎をしてもらっている場合も、お互いにマスクをつけ、手が触れるノブ等をこまめに清掃して予防に注意してください。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】衣類の洗濯

2020-03-03 00:50:59 | 新型コロナウイルス

帰宅したらすぐ服を脱いでシャワーがベスト

感染が拡大してくると、服やコートにもコロナウイルスがくっついているような状態になりかねません。

流行時期は玄関そばに洗濯物入れのかごを置いておき、脱いだらすぐにシャワーを浴びて髪や体についたウイルスを洗い流してしまうのが良いです。くれぐれも外出着のままソファーや布団の上でくつろいだりしないように気をつけてください。

予防時期の洗濯

発症していない限り洗濯は普通通りにすれば良いようです。

洗濯洗剤に入っている成分がウイルスの膜を壊し、洗い・すすぎで流し去るということで、洗濯機には衣類を詰め込みすぎないようにしましょう。

感染者が出た場合の消毒

実際に家族内に感染者が出てしまい消毒をしなければならないという事態に陥った場合は、熱水洗濯(80℃近いお湯で洗える洗濯機もあります)もしくは次亜塩素酸ナトリウム(ハイターの成分)で殺菌消毒するのが良いとされています。

熱水洗濯や次亜塩素酸ナトリウムで殺菌洗濯する場合は、それらの方法によって衣類の素材が溶けたり縮んだり変色したりしないか、製品タグ等で確認してから行います。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】家の中での生活

2020-03-03 00:48:16 | 新型コロナウイルス

家の掃除はこまめな換気、毎日の掃除、家族同士の感染予防が重要なポイントです。

換気

部屋の中を適度な湿度に保つことも大切ですが、コロナウイルス予防では換気も大切です。

家の複数箇所の窓を開けて風が通るようにし、漂っているウイルスを端から端に向かって追い出す感じで換気します。

掃除

掃除はこまめに行い、ウイルスがほこりやちりにくっついたまま家の中に残るのを予防しましょう。掃除機でちりが舞い上がってしまうのが気になるようであれば、フローリングワイパーのシートで掃除すると良いです。

家中のドア、窓、ドアノブ、鍵、皆が触る戸棚等を念入りに除菌しましょう。

トイレや洗面所の掃除は手袋をして掃除します。蛇口やハンドルの除菌も忘れずに行います。洗面台シンクの中や周りの台部分は吐き出した水や唾液で汚れていますのでまめに掃除しましょう。

トイレ

トイレは家の中・外のいずれにおいても感染を媒介します。

  • 飛び散った尿や便(特に下痢)が残っているとウイルスが放出され続ける
  • 流す時に小さなしぶきになって舞い上がるので、かならずふたをしてから流す

特にトイレは便や尿にウイルスが含まれているため、素手での掃除は大変危険です。発症時に下痢になる方が少なくなく、その下痢でウイルスが便器周辺に広がり他の利用者に感染することが知られています。

空中に舞うウイルスの存在も考慮し、できればゴーグルやメガネをして掃除するぐらいの警戒心でお願いします。

トイレはウォシュレットのノズル、操作ボタン、流すレバー、トイレットペーパー掛け、男性の尿が飛びやすい床や壁も忘れずに除菌液を使って拭き取ります。

家族の生活スペースをある程度分ける

同居家族がいる場合、換気も何もしていないリビングに集まってマスクもしないまま何時間も団らんすることは、新型コロナウイルス予防の観点からは感染リスクが高くなり危険だと言えます。

一緒に食事をした親族が一斉に感染したケースもあるため、大流行中は各自の部屋で食べる、食卓で時間差をつけて食べるという方法もありかもしれません。

家族全員が家の中を自由に行き来できる状態だとあちこちのドアノブやスイッチに手が触れるため、1人でも感染者が出てしまうと一気に家族に広がっていってしまいます。

各自の部屋を中心に行動範囲をある程度定め、家族が同じドアノブを握ったり戸棚の扉を開けたりする回数を減らすことでリスクは多少減らせるかと思います。

物を共有しない

また洗面所や入浴時に使うタオルは使い分けをすることが大切です。色付きタオルを使ったり、タオルに名前を書いたりして区別すると良いです。

歯ブラシやうがい用コップの共有もしないでください。

歯磨き粉のチューブの先に歯ブラシを当てて使いますので、気になるようであれば1人1個ずつ用意すると良いでしょう。指を入れて適量を取るハンドクリーム類や同じボトルに触る化粧水の共用についても同じです。

体温計や血圧計など、どうしても共有しなければいけない物については、使うたびに消毒を行うことが大切です。

料理・配膳・食事

料理をする人はマスクをし、できれば手袋をしてください。台所にハンドソープを置いて、手を除菌してから配膳すると安心です。

また料理中は菜箸やおたまじゃくしを使って味見をしないように注意しましょう。唾液を介して他の家族の料理にウイルスが混入する恐れがあります。

食事では全員マスクを外すことになるので、一斉に食卓を囲むことは感染のリスクを高めます。食事中に咳やくしゃみが出そうな場合は、ティッシュで口を押さえて受け止めるといった工夫を行ってください。

大皿や鍋を囲んでの料理については既に感染拡大の例として報道がなされています。家族それぞれが別個のお皿と箸・フォーク・スプーン・コップで食べるようにしましょう。

家族に感染者が出たら

重症化の可能性が高い方と感染者となってしまったご家族を隔離することが重要です。しかしトイレ・洗面所等がすべて共通であることから感染リスクは非常に高く、可能であれば一時的に別の場所に避難するべきだと推奨しているガイドラインもあります。

感染者の家族が触れるドアノブ、スイッチ、トイレ、洗面所といった場所を介した感染に注意してください。下痢がある時はトイレ共用による感染に気をつけましょう。

(実際には、その程度の注意では感染力が強い新型コロナウイルスは予防できない、ぐらいの理解をしておいた方が良いかもしれません。)

入浴する場合は、他の人への感染確率を減らすため感染者の方が最後に入浴し、入浴後にお風呂場に洗剤をかけてしっかり清掃すると安心です。

鼻をかんだり痰を吐いたりした後のティッシュはポリ袋に入れ、いっぱいになったら口を縛って捨てます。ポリ袋を開けたまま放置すると、ウイルスが外に漏れ出ていってしまいます。

症状が軽い子供・若者の親族の方との接触

小さなお子さんや若い方はかかっても症状があまり出ずただの風邪だと勘違いしたまま終わることも少なくありません。

学校や職場は感染危険性がとても高い場所なので、知らない間に持ち帰り皆さんに移ってしまう可能性も考えられます。軽い風邪のような症状で終わっても実際は新型コロナウイルスだったということも充分にあり得ます。

単に鼻水や咳が出ている場合でも、万が一新型コロナウイルスに感染していることも考えられるため、治るまでと治ってからしばらくの間はウイルスを放出していると見て、接触しないように念のため心がけてください。

また離れて住んでいる場合でも、しばらく会う約束はせず我慢するということも必要になってきます。身内の方と会えないのは寂しいかとは思いますが、流行時期は接触を避け、携帯電話やタブレットを使ったビデオ通話を活用することをお勧めします。

注;幼児は症状が軽く大人に移すこともまず無いということが言われていますが、念のため警戒を怠らないでください。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】持ち物の消毒

2020-03-03 00:39:04 | 新型コロナウイルス

帰宅後の除菌

外出先から戻ったら玄関先などで持ち物の除菌を行います。かけられる素材の幅が比較的広い次亜塩素酸水などでスプレーや拭き取りをします。

  • 靴の裏
  • 財布
  • スマートフォン、携帯電話、タブレット
  • かばん
  • 洗濯せずに次回も着るコート、上着
  • 買い物袋、買い物した品物(店員や他のお客さんの指で何回も触れられたり咳・くしゃみがかかってウイルス汚染されている恐れがあるため)

忘れがちなスマホの除菌

外出時に持っていった物のうち、除菌を忘れがちなのがスマホ・携帯電話です。スマホ類は掃除をする回数が非常に少ないにもかかわらず使用時間が長いため、雑菌が非常に多い家電としてしられています。帰宅したらスマホ類も忘れずに除菌してください。

ウェットタイプのメガネ拭きシートやOA機器清掃用シートにはアルコールが入っており、使い捨てできて便利です。スマホをこまめに清掃して、せっかくきれいにした指に新型コロナウイルスが付着するのを防止しましょう。

  • 清掃する時は電源を切って通電させないようにします。
  • 携帯電話やタブレットを除菌する場合は、アルコール(エタノール)を成分とするウェットシートで優しく拭き取ります。強くこすりすぎると、指紋をつきにくくするための表面コーティングが傷ついたり本来よりも短い時間で劣化したりする恐れが出てきます。
  • アルコール(エタノール)等除菌液のスプレーを吹きかけてから拭き取る方法は避けた方が良いそうです。(多数の水滴が故障を引き起こしやすくするため。)
  • 次亜塩素酸ナトリウム(ハイターの成分)では除菌しない方が良いとメーカーサイトには書かれています。
  • 充電やイヤホンの端子に除菌剤の液が入り込まないように注意しましょう。
  • メガネの洗浄のように中性洗剤等を溶かした水の中に浸して洗うと、故障するので絶対に避けてください。

消毒液

日本で一般販売されている消毒液のうち、新型コロナウイルスに効くとされているのは主にエタノール(消毒アルコール)、次亜塩素酸ナトリウム(ハイター、塩素系除菌・漂白剤)です。

  • エタノール(アルコール)

    手ピカジェルのような手指消毒剤、アルコールタイプ除菌シートの成分です。ガイドラインでは手指の消毒用として勧められています。

    薬局で売られている消毒用アルコールは76.9%~81.4%の濃さで、その濃度だと殺菌能力が最も高くなるとされます。それよりも薄い場合は長めの時間をかけて手にすり込むと良いです。

    無水エタノールのように濃すぎると手になじむ前にあっという間に蒸発してしまうので手指をまんべんなく殺菌するには向いていません。無水エタノールがある場合は水で薄めて使いましょう。

    (アルコールしか入っていない製品は、手荒れを防ぐ成分も入っていないので手指消毒に使うとかなり手荒れします。自作する人はグリセリンを混ぜることが多いようです。)

    また家庭用のアルコール除菌シートはそこまで濃度が高くないので、手の消毒には不十分です。石鹸での手洗いもこまめに行なってください。

    エタノールには一部プラスチック製品を溶かす等の性質があるので、薬局で買ったアルコールの詰替をする際にはボトルの素材を選んでください。

    除菌時は注意書きにある使える場所・物をよく確認してから吹きかけてください。スプレーしすぎると空中での濃度が上がりコンロやタバコの火で引火する危険性もありますので、使用時には換気を良くしてください。また大量に備蓄すると火災の危険が高くなります。管理には良く注意を払いましょう。

  • 次亜塩素酸ナトリウム

    ハイターや塩素系除菌・漂白剤の主成分です。ガイドラインでは物の殺菌や嘔吐・下痢がかかった衣類の洗浄に使うよう勧められています。アルカリ性。手肌を痛めるため手袋をして使用します。金属部分を侵すので注意が必要です。

  • 次亜塩素酸水

    次亜塩素酸ナトリウムと似ていますが弱酸性電解水で性質が異なります。ホームセンターではペット消臭・除菌水として売っていることもあります。

    各機関のガイドライン等には出てきませんが、次亜塩素酸ナトリウムよりも使いやすく臭いが少ないため、物の除菌用にこちらで代用する方法もありかと思います。次亜塩素酸ナトリウムと違い、衣類やクッション等にもかけることができます。

    スプレーで持ち歩く場合、光で分解して効力を失っていってしまうので、遮光ボトルに入れる必要があります。

ノンアルコールタイプの消毒液・シートについて

一部手指消毒剤やノンアルコールウェットティッシュには塩化ベンザルコニウムという消毒剤が入っています。薬局で売っているオスバンもこの仲間です。

塩化ベンザルコニウムは、エンベロープという膜を持つ新型コロナウイルスの仲間にはあまり効かないとされています。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】手袋

2020-03-03 00:35:20 | 新型コロナウイルス

中国では物に直接触らないよう、使い捨て手袋で自衛をしている方が非常に多いとのことです。テレビではエレベーターのボタンをつまようじで押す方法も紹介されました。

日本で販売されている使い捨て手袋には次のような種類があります。

  • ポリエチレン手袋
    調理や髪染めに使う半透明の使い捨て手袋です。価格は安くまとめ買いしやすいです。フィット感が少なく物をつまんだりしづらいという欠点があります。

  • ニトリルゴム手袋
    様々な作業に使うことができます。滑りにくいので買い物やトイレ・洗面所の掃除に便利です。価格はポリエチレン手袋と比べてかなり高いです。

  • 天然ゴム手袋
    ニトリルゴムと素材は違いますが、似たような使用感です。天然ゴム(ラテックス)アレルギーがある方は要注意です。

感染拡大期には手袋も活用し、感染防止に努めると安心です。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】目の保護とゴーグル

2020-03-03 00:32:13 | 新型コロナウイルス

新型コロナウイルスは目の表面からも感染することがわかっています。ニュースでは涙からもウイルスが検出されたと報じられました。

すき間の無い密閉型ゴーグルが最も望ましいのでしょうが、日常生活で常に装着するのは難しいです。

効果は大幅に落ちますが、他の人の咳やくしゃみによる飛沫を浴びるのを防いだり、花粉症でかゆくて無意識に手で目をこすったりするのをやめる意味では花粉症用メガネの使用も多少は効果があるかと思います。

感染予防をより確かにしたい方は外出先でも目を保護するようにすることをお勧めします。


てびき【新型コロナウイルスの流行に備えて】咳とくしゃみのエチケット

2020-03-03 00:32:05 | 新型コロナウイルス

厚生労働省ビデオ『マスク着用の重要性』

 

何もさえぎる物が無い状態で咳やくしゃみとするとウイルスを含んだ細かいしぶきが辺り数mに飛び散り、細かい粒子となって空中に長い間留まります。

咳では10万個、くしゃみでは200万個の小粒子が生じるとされており、マスクをしないでいることがどれだけ感染の危険性を高くするのかが想像できるかと思います。

以下の咳エチケットを守り、下駄箱・更衣室・待合室・透析室での感染拡大を防ぎましょう。

  • 咳やくしゃみをする時はマスクを外さない
  • 手で直接押さえるとウイルスがべったりついた手でドアノブやスイッチを押すことになり、他の人に移してしまうので危険。
  • マスクをしていない時はティッシュ数枚もしくはハンカチを口に当ててしぶきが飛び散らないようにする。(このハンカチで手を拭いたり、机を拭いたりしないように注意。)
  • ティッシュも何も無い時は服の袖に口を当ててする。