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きょうも小屋日和

小屋日記19 石川で出会った小屋

○月○日
出張で地方に行った折に、移動中の車窓から小屋を見かけるとテンションがポンと上がる。もちろん同行している人には悟られないようにしているのだが、バレていないという自信はない。犬や猫が嬉しいときに無意識の内にしっぽをパタパタ振ってるように、私もそんな仕草をしているかもしれない。

今回の小屋たちも出張で訪れた石川県で車を走らせているときに見かけて、翌朝仕事に行く前にホテルを抜け出して撮影してきたもの。(訪れたのは昨年です)

小さな漁港の小屋の中では、漁師たちが水揚げした魚を仕分けている真っ最中だった。
パイプを組んでトラックの幌布や防水シートを張った小屋は仮設テントのようで無骨さがかっこいい。
漁協の組合員がお金を出し合えば、もっと立派な作業用の建物が建てられると思うのだが、まかり間違ってもそんなことは考えないで、このままでいていただきたい。
日本は明治以降懸命に欧米を追って文化を取り込んできたけれども、やはり根っこはアジアだ。

ひょっとしたらこの小屋に見覚えのある方もいらっしゃるかも知れない。

私が最初に作ったZINE『日本の小屋』の表紙を飾った小屋はここで撮影された(マルシェルでご購入いただけます)。

鉄道コンテナを組み込んだ小屋。
小屋が傾いているのか、自分が傾いているのかわからなくなる、という話を別のブログで書いたのだが、そのヒントになった小屋。多分、コンテナが重すぎて、小屋も一緒に傾いてしまったのだろう。

同じ素材を使った小屋が集団で見られるのが面白い。
鉄道コンテナを再利用した小屋がここの漁港ではいくつか見ることができた。
そしてゴムホースとの共演。


パイロンとシロツメクサと名も知らぬ草たちと。

片手袋と小屋。
小屋は路上観察のマニアアイテムが集積している場所でもある。
いつかこうした場所で合同観察会とかできたら楽しいんだろうな。

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