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 ゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

日本最北 良質な牛乳から手作りチ-ズ

2007-10-24 14:56:00 | ほっかいどう関連情報

豊富町「工房レティエ」

「こんな森の中にあるの?」。目的地「工房レティエ」は、木立の中に                           ポッンと建っていた。工房兼店では、摂りたての牛乳を原料にした                            チ-ズやジェラ-トなどを製造販売している。「牛が好きだから、自                            然と父の仕事を手伝うようになった」と言うのは、店長の久世歩さん                         (29)。人里離れた森の中でうら若き女性が、と驚いていたら、代表                           で父の久世薫嗣さん(63)にはもっと驚かされた。神戸で牛乳など安                           全食品の共同購入の仕事をしていたが、「もっとおいしい牛乳を飲む                           には、自分で牧場を経営するしかない」と決心。家族と家畜(牛、豚、                          鳥)を伴い、さながら「ノアの箱舟」のトラックで北海道に上陸。豊富                           町に移住して約20年たつ。現在は二男の亮さん(32)と一緒に、70                           ヘクタ-ルの土地でホルスタイン、ジャ-ジ-合わせて50頭の牛を                           放牧している。牛たちは青草を選びながら、丘陵地帯をのほほんと                             移動。こんなに自由にたくましく育った牛の牛乳が、おいしくないわけ                          がない。研究を重ね完成したナチュラルチ-ズは、モッツァレラ、フロ                           マ-ジュ・ブランなどのフレッシュタイプと、4種類のハ-ドタイプ。乳                           質のうまみが生かされていてどれも個性的。ジェラ-トもさわやかな                           草原のような味わいで、疲れた体に染みこむよう。家族の誠実な仕事                          ぶりが伝わってくる。工房では、モッツアレラとストリングスチ-ズの                           手作り体験もできる。歩さんの手ほどきに従い粘土をこねる要領で、                           熱い湯の中でチ-ズをぷにゅぷにゅもみもみ。良質の原料と親切な                           指導で、簡単にできた。ラクレットチ-ズは、専用の道具で溶かして                            ト-ストの上にとろり。身もだえしながら食べている小世里さん。「もう                          一度食べたい」と、いまも目を潤ませている。                                     (佐々木小世里、柳亜古。記)

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