今年10月8日に行われた秋の行事の報告です。
広葉樹文化協会(秋の行事)
紅葉の雑木林を歩く会は、平成24年10月8日(日・祝)に鳥取市高住754-17の湖山池情報プラザで開催しました。
参加者24名。恒例、午前の学習会はプラザホールを会場とし、テーマ「果樹のルーツ」。講師は鳥取大学名誉教授の田辺賢二先生。
田辺先生は鳥取大学農学部の園芸研究室で長年に亘って梨の品種改良と栽培方法について顕著な功績を挙げられてきました。
4年前定年退職後も依然旺盛に研究・指導に活躍されています。今回の講演は「果樹のルーツ」について、具体的な事例として梨をとり上げ、現在私たちが当たり前のように賞味している多くの果樹が、長年の長年月の先人の苦労を経ていかに無数の原品種から淘汰改良されてきているのかについて、詳細に例示され大変興味深く示唆に富む話をしていただきました。
私たちが日常目にする青梨、赤梨など、気の遠くなるような品種改良の歴史があることを学びました。
11:20分終了 記念写真撮影
FA40号で予告していた「青島記念植樹」は平成25年、鳥取県で開催される全国植樹祭関連の企画と重複することが判明したため急遽変更しその代わり、最近運行され始めた「湖山池遊覧船」を利用する事にしました。
次回は遊覧船の様子を掲載します。