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クラスの団結

先週の土曜日、栗橋町内の中学校では合唱コンクールがありました。3年生は特に最後ということもあって、練習などにも余念がなく、とても頑張っていたようです。結果は悲喜こもごもだったようですが、頑張った皆さんに『お疲れ様』と声をかけてあげたいと思います。

その合唱コンクールの練習の過程では、いろいろな出来事もあったようです。なかなか練習が進まなかったり、声が出なかったりと、クラスが団結しなければならないところでなかなかまとまらず、はじめはバラバラだったところもあったようです。
しかし、時がたつにつれてクラスもまとまってきて、最後には素晴らしい思い出を残すことができた、そんな話を生徒さんから聞きました。

そんな話を聞いていて、正直、ちょっと羨ましかったです。クラスが一つにまとまって何かをする…残念ながら、個別指導が主体の当塾では、あまり経験できないことだけに、自分もそんな場面に立ち会えたなら、きっと嬉しいだろうなぁと思いました。クラスが一つにまとまろうとする、その時のあの一種独特の雰囲気に、自分も『教師』として関わりたい、そんな思いを夢見ていたことがあり、学生の頃は中学校の先生になろうとずっと思っていました。

その後、紆余曲折あり塾の仕事をするようになりましたが、運動会や合唱コンクールの話などを聞くと往時の思いが今でも甦ってきます。もちろん、塾でも違う形で似たような場面に出会うことはあると思います。しかし、クラスが一つにまとまっていく、そんな雰囲気を端で優しく見守る先生の姿に憧れていた私にとっては、この話を聞いた時は『やっぱり学校の先生になればよかったかなぁ…』とちょっと気持ちが揺らぐときでもあります。

頑張った姿がキラキラと輝いている生徒さんをみると、『教員免許が失効する前に…』なんで考えてしまいまいますが、ちろん、今の塾をおいてそんなことはしませんのでご安心を!

皆さんにとっては、こういったことの1つ1つが大切な思い出になるのだと思います。勉強もそうですが、『何かに一生懸命になれた自分がいた』そんな思い出が増えていく皆さんをみて、とても素敵だと思いました。

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この塾のいいところ ~中間対策勉強会 2日目に寄せて

Img_2723_edited  先週の土曜日・日曜日は栗橋西中を対象にした中間対策勉強会が行なわれました。今回はその御報告です。遅くなってしまい申し訳ありません。

 当日は3年生を中心に多くの生徒さんが来塾されて学習をしていました。プリントやワークなど、それぞれの課題にしっかりと取り組んでいたように思います。

 やっているときは本当に「静寂」という言葉がぴったりする雰囲気でした。だからといって、ピリピリしたムードではなく、休み時間になれば笑い声が絶えず、外からも笑い声が聞こえるくらいでした。

Img_2729_edited  ふと考えてみると、ここがこの塾の一番のいいところなのかも知れない、最近そう思えるようになってきました。

 受験というと、確かに最後は一人ひとりの戦いということは否めません。でも、だからといって周りにいる人をライバルだと思って接していたら、ピリピリしたムードになってしまうのだと思います。しかし、この塾の生徒さんたちは、心のどかかで、受験は「みんなで乗り越えていくもの」そう考えているような気がするのです。お互いを変にライバル視したりすることなく、一緒に戦う「仲間」だと、そう思っているのではないか、そう思えてきます。

 Img_2731_edited そして、勉強会は「自主的に学習しようとする人たちが集まってくるところ」でもあります。塾の命令で強制的にやらされるものではありません。だからこそ、集中と静寂と自主性、そして仲間、そんな言葉が似合うのかも知れません。

 みんなのいいところ、見つけた

 

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プロジェクト22

 今の中学2年生から新しい入試制度に変わることは、皆さんもすでにご存知のことと思います。新しい入試制度がどのようになるのか、まだ全てがわかったわけではありませんが、今の段階でわかっていることもいくつかあります。その新しい内容を知るたびに、「新しい入試制度の全てがわかってから対策をはじめたのでは遅い」、そんな思いを強くしています。

 「ならば、いま出来ることからはじめてしまおう」、こういうコンセプトで始まったのが、「プロジェクト22」です。「平成22年度入試改正に合わせた内容の授業を展開を」ということで、「プロジェクト22」と名づけさせていただきました。

 このプロジェクトの目的は、その名のとおり新しい入試になったときにも、慌てないですむだけの学力をつけることです。新しい入試では、ご存知の通り各教科の配点が100点満点に変更されるほか、選択問題の導入、全員が5科目を必須受験、など今とは大きく様変わりします。またPISA型の問題の導入も噂されており、今までの学力観のままでは太刀打ちできない、そんな可能性も秘めています。

 それに対応するべく、このプロジェクト22はスタートいたします。具体的にどのように進めていくのかは、このブログでも随時報告をさせていただきます。

 「早く知りたい」「自分も参加してみたい」という人は、直接ご説明いたしますので、お声をおかけ下さい。

 このプロジェクトに参加するには、宿題なども増えますので「やる気」が必要です

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君たちはすごい!

 本日、当塾で3年生向けに実施している「県模試」の速報値が発表になりました。

 北辰テストと違い、公式な記録にはならない模試ですが、埼玉県立入試の形式に非常に近く、当塾では本番の入試に備えた模擬試験との位置づけで実施をしています。

 その結果をみて、私はとても興奮を覚えました。「皆さんの努力が確実に形になって現れてきている」そういう実感を持つことができたからです。もちろんテストですから「全員が」といわけにはいきませんが、きちんと努力した結果が形になって表れてきたことに、深い感慨を覚えました。

 3年生の中には、毎日のように自習に来て勉強をしている人がいます。たまに何かの理由で来ない日があってその顔を見ないと、さびしくなってしまうくらい当たり前のように毎日塾へ来て自習をしている人たちがいます。

 もちろん塾で勉強するだけが勉強ではありませんが、そういった不断の努力が今回の結果として表れたのだと思います。

 私は心から思います、「みんなすごいぞ!」と。勉強をやっていてもスランプだったりして、実力が発揮できずに悩んでしまっている生徒さんもいます。でも、やっぱりみんなは「すごいんだ!」そう改めて今日思いました。

 生徒さん一人ひとりの努力、これによるところが一番大きいわけですが、それに加えて、講師やチューターも大いに努力をしてくれたことが今回の結果に結びついている、そう私は考えています。

 生徒さん一人ひとりに合わせたチェックテストを作ったり、積極的に声をかけてコミュニケーションをとっていったり、どれも「当たり前」のことなのかもしれませんが、この「当たり前」が「当たり前」のように出来たからこその結果ともいえます。

 その「当たり前」を「当たり前」のごとく実行してくれるスタッフにも、私は心から感謝しなければならないと思います。そういったスタッフの努力が生徒さんみんなを支えている、そう思うと、私もうかうかはしていられない、そういう思いを新たにしました。

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研修で得られるもの

 今日、当塾も加盟するNPO埼玉教育ネット主催の研修会がありました。平成22年からの新しい入試制度に関する研修でとても大きな成果が得られました。

  今日のようなこういった研修がとても好きで、また大切にしています。研修の内容もさることながら、他の塾の先生との語らいは、同じ塾という舞台で活動するものにとって大いなる刺激を与えてくれます。

そしてそういった語らいのの中で、新たな課題も見つかってきます。『まだまだやることはいっぱいある』と思うと同時に、『皆さんの役に立つことは絶対にやってみせる』と決意する場でもあります。

今日もまた語らいの中で新しい刺激を受けました。まだまだ私も甘いなと思いつつも、『見つけた課題には、少しずつでも必ず対応してみせる』、そう決意を新たにしました。

こんな素晴らしい機会を頂いた他の塾の先生に感謝。

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英検仮採点 努力が形に(^O^)

先日行われた英検の仮採点を行ったところ、とても手応えのある結果になった人が多く、今までにない合格率となりそうです。

もちろん仮採点ですので、正式な結果を待たなければなりませんが、皆さんの努力が確実に実を結んだことは確かなようです。

手応えを感じた人は、頑張れた自分に自信を持って下さい。

ちょっと失敗したかなと思う人は、何が足りなかったのかを考えてみて下さい。

それが皆さんを明日へと導く大切なキーワードになることでしょう。

取り急ぎ、ご報告まで。

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授業の後に…

 最近、授業が終わったあとに『質問があるんですが…』と言って来てくれる生徒さんが増えてきました。

 授業終わりといえば夜10時過ぎ、朝から学校へ行って塾へ来て、授業や自習をして…と、普通に考えればもうヘトヘトになってそうな時間なのに、それでも『聞きたい』と持ってくる、その気迫に私は感動すら覚えます。

 そんな気迫に応えられるよう質問にはわかりやすく答えようと心掛けています。『わかりたい』というその気持ち、その気持ちに応えられるように、私も自然と気合いが入ります。

 そして、『わかった』と言ってくれた時の生徒さんの表情。これが私をこの仕事に病み付きにさせる一つの理由です。『この仕事をしていて本当によかった』と心から思います。

 質問に答えたあとも、進路のことや勉強のことなどで生徒さんと話すことがあります。相談というよりは雑談という感じですが、私にとっては皆さんのことを知る大切な時間でもあります。時々、話が長引いて保護者の皆様にご迷惑をおかけしてしまいますが…(>_<)

 3年生にとってはこれからがいよいよ勝負時です。皆さんの『わかりたい』という気持ちに応えられるように、全力で取り組んでいきたいと思います。

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中間対策勉強会 その1

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去る11日~13日に「中間対策勉強会」を実施しました。三連休の真っ只中でしたが、3年生・2年生を中心にしっかりと学習に取り組んでいました。

 3年生は受験勉強と並行して学習しなければならず、負担も多く大変そうでした。

 そんな中、前日に「今夜は徹夜…」というふうにはなしていた人も何人かいました。実は、そういっていた人のほとんどは、実は2週間前からっていた人で、真剣にやるからこそ、一生懸命やるからこそ「終わらない」のであって、決して一夜漬けでどうにかしようという人とはレベルが違いますので、念のため。

 そんな皆さんの真剣なまなざしを見て、塾も頑張っていかなければ…と改めて思いました。

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でも、休み時間はにぎやかな声が響いて、みんなとてもたのしそうでした。

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<写真> 田崎 真帆、仁井田歩美、ほか

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オーストラリアのお土産から学ぶ私立高校選び?

Img_2636_edited  高2の古澤さんが修学旅行で行ったオーストラリアのお土産を持ってきてくれました。みんなでおいしくいただきました!ありがとうございます

 そんな修学旅行のお土産を見てふと思い出したのは、修学旅行1つとっても、かなり高校によって差があるなぁということです。私立の高校の修学旅行は海外というのはほぼ定着しつつありますが、その内容たるや実にさまざまです。

 純粋に“旅行”という学校もあれば、“海外研修”だったり“ホームステイ”だったりと、単純な観光だけではなく、英語力を磨く機会として修学旅行を利用している学校もあります。後者のような修学旅行は、「英語が好きで、英語力を磨きたい」という人にはお勧めかもしれませんね。

 一番すごいのは、浦和学院高校のグローバルコースの1年間の留学というものです。修学旅行ではなく、完全な留学なので費用もかなりかかりますが、1年間の留学で得られるものかなり多いようです。以前浦和学院の学校説明会で留学に参加した生徒さんのスピーチを聞いたことがありますが、最初は本当に泣きたくなるんだそうです。いかに今まで自分が他人(特に両親)に甘えていたのかが分かる、一人になってほっぽり出されて、初めてその大切さに気づく、というようなことを話してくれていました。

 英語が好きで、自ら希望した人でさえこのホームシックですから、修学旅行とはいえ、わずかの期間であっても、ホームステイなどで得られることも大きいのかもしれません。

Photo_b1_3  「そこまではちょっと、、、でも留学体験してみたいな」という人には、福島県にある『ブリティッシュヒルズ』などがいいかもしれません。「パスポートのいらない海外留学」がコンセプトのブリティッシュヒルズは、その敷地内は日本語が使えない空間になっています。買い物も食事も英語でコミュニケーションをとらなければならず、英語が好きな人にはちょっとした留学体験ができるところです。私立高校などで海外には行かないものの、ブリティッシュヒルズでの語学研修を導入している学校もあるので、英語が好きな皆さんはぜひ行ってみてはどうでしょう。Photo_c_021

 こうやってみると、本当にいろいろな学校があるもんだなぁとつくづく感じます。皆さんの目標に合った学校が見つかるといいですね

  

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秋の甘い香り

Img_2643_edited  教室の裏口のドアをふと開けたら、甘いいい匂いがしました。見てみるときんもくせいの花が満開 今年の秋もだんだんと深まってきているようです。気がつけば、朝晩はだいぶ冷え込むようになり、夏の暑さはどこへやら、といった感じです

 季節の変わりめでもあるため、体調を崩しやすい時期でもあります。健康に気をつけて、毎日を充実したものにしていきましょう

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