幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

やり残しは後悔を生むよ

2020年02月16日 15時20分51秒 | 日記・エッセイ・コラム
2月の後半は、公立高校入試、期末テストとテストが続きます。
どんなテストでもそうですが、終わった後によく聞くのが
「〇〇をやっておけば良かった…」
という言葉です。

中間テストであれば、次回に取り戻すということは可能ですが、
今回は高校入試、そして期末テスト。
どちらも取り戻しができないテストです。
あとから「やっておけば良かった…」という後悔がないように、もう一度自分のやっていることを見直しておいてください。

人は弱いもので、どうしても自分の苦手なものを避けてくなってしまいます。
でも、これは人間としては当然の“本能”かもしれません。
自分にとって不都合なことが続くところにいたら、自分の存在の存亡にかかわることもあるかもしれないからです。

でも、学習は違いますよね。
学習における苦手は、克服をしようとすれば「できること」ではあるからです。
そうは分かっていても、どうしても避けたくなるのが人間ですが、
そこで覚悟を決めて取り組めるかどうかがカギになってくるのだと思います。

前々回のブログでも書きましたが、ここで大切なのはイメージ力です。
本当にやり残したことはないですか?
イメージしてみてください。

本当はやり残したことがあるのに、苦手だからと、イメージから消してしまっているものはありませんか?
後でやろうと思って、まだやっていないことはありませんか?

入試においては、
英作文や作文など、手間のかかりそうなものを放置していませんか?
読み書きを中心に勉強していてリスニングを忘れていませんか?
リスニングだけで100点中の3割近い配点になっています。
国語の作文だけで、100点中16点という高配点になっています。
特にこの2つは、今から2週間もあれば、十分に形にできるものですから、
「やっておけばよかった」ということにならないように、
十分でなかったならば、今からでも取り組みましょう。

昔、とあるテレビ番組で、林修先生が
最後の1か月、頑張るか頑張らないかは自由だ。
ただ、この最後の1か月、頑張れるか頑張れないかが一生を決める。
それで、最後の1か月、頑張って合格した、あるいはダメだったかは問題はない。
それよりも、最後の1か月に頑張らないで、たまたま受かったとか、ダメだったというのが問題。
たとえ合格したとしても、自分は1か月さえが頑張ることができない人間なのか、という思いを背負って生きていかなくてはならない
という話をされていたように思います。

さあ、皆さんは残りの2週間を全力で駆け抜ける覚悟はできていますか?
苦手で放置したままのものはありませんか?
受験生の皆さんはもちろんですが、期末テストに臨む皆さんも、
後悔のないように2週間を駆け抜けていきましょう!
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