幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

埼玉教育ネットの研修に参加しました

2014年04月30日 12時18分07秒 | 日記・エッセイ・コラム

去る4/20、21に鬼怒川温泉で行われたNPO埼玉教育ネットの宿泊研修に参加してきました。

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今回で何回目かは忘れてしまいましたが、おそらく10年近く続いているこの研修旅行、年度が替わり落ち着きを取り戻すこの時期に、お互いの慰労と情報交換、そして研修もかねての旅行になっていて、いつも大きな刺激と学びを受け取って帰ってきます。今年も大きな学びを得ることができました。

毎年のこの旅行では、一緒になるほかの塾の先生方をはじめ、岩佐教育研究所の岩佐先生、埼玉学力向上協会の梅野先生などから本当に多くの学びを得てきます。

岩佐先生には毎年1つ2つ課題をもらい、それを1~2年という時間をかけて克服できるように努めています。以前には「保護者の気持ちを知ること」という課題をいただきました。それがきっかけでマザーカレッジを主催される江藤真規先生との出会い、そしてマザーカレッジ認定講師の花田尊子先生による保護者会講演へとつながっていきました。まだ完全に課題をクリアしたわけではありませんが、岩佐先生のひと言が大きく私を動かすきっかけになったのはいうまでもありません。今年も課題をいただきましたが…今年は難題です。

梅野先生にはいつもお説教?(とご本人はおっしゃっていますが、こちらはまったくそんな気はしないのですが…)を受けてきます。今年は「学校と同じことを塾がやってどうする」という話でした。この内容については、梅野先生のブログに詳しいのでこちらをご参照ください。この視点はとても新鮮で「学校にはできない、塾独自の視点を持て」というお言葉は、改めて自分が何をやりたくて塾を始めたのかを考えるきっかけにもなりました。

他の塾の先生方と話したことは「お互いの強みを生かす」ということでした。他との競争の中で「自分(自塾)が強いと思えるもので勝負をしていくことが大切なのでは」、そんな話をしていきました。塾はあまりお互いの手の内を明かしたがりませんが、ここでの仲間は、お互いにいま取り組んでいることや自塾のシステムなどについても手の内を隠すことはしません。お互いがやっていることで良いことは取り入れていき、みんなが持つ「生徒を育てたい」という志を果たしていくということを第一にしています。お互いの塾を見学する、そんな約束もしていました。

新年度の慌しさから一段落するこの時期、ほっと一息をつきながらも次への取り組みを始める、そんなときにこの研修旅行は、一年の英気を養うとともに、この一年の自分や自塾の目標を決める良い場にもなっています。ここで感じたこと・見たこと・聞いたことを、これからの自塾の運営にしっかりと生かしていきたいと思います。

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