あまりに模試ばかり受けすぎて本来の勉強がおろそかになっては意味がありませんが、複数の模試を受けることで、生徒さんの課題が立体的に浮かび上がってきます。そこをしっかりと見つけてアドバイスをし、復習をしてもらうことが必要だと思います。支店を複数持つことの大切さを教えていきたいです。
1つのテストだけでも結構な時間をとられます。それを複数やるというと、あまり良い返事を人も多くいますが、学習上の課題を見つけるには、やはり複数のテストを受けてみることが大切だと思います。複数のテストの傾向の差と得点の差を分析することで、その生徒さんの課題がわかってくるからです。
とある生徒さん二人に北辰テストの過去問をやってもらいました。サマスペ内でUPテストの過去問をやっているので、それと比較することで、その生徒さんの学習課題が浮かび上がってくると思ったからです。結果は私の予想通りでした。受けるテストの種類が複数あると、いろいろなことが見えてきます。
わずか3日間の出来事ですが、この3日間が何かを大きく変えていく、そのような気もします。「わざわざいつもと違うことをしなくても…」という人もいますが、普段の学習とは違う雰囲気の中で学ぶということは、子供たちには大きな影響を与えると私は思います。集中学習の大切さを改めて感じました。
3日間のサマスペが終わり、今日からまた平常の体制に戻りました。昨日までのサマスペの影響もあってか、自習で頑張る生徒さんの目つきが今まで以上に真剣だったことや、今まではあまり話すことのなかった人同士が、声を掛け合っている場面を見るなどの変化も見られました。