去る21日に、来春開校する開智未来高校の現地での説明会に参加してきました。
旧・北川辺高校を修繕して来春から使用するわけなので、他の私立高校に見られるような立派なつくりではありませんでしたが、県立高校時代の名残をのこしながらも、随所に開智未来らしい工夫がされているように思いました。
その一つが、職員室のオープン化です。職員室のところは壁がなく、オープンスペースのようになっていました。職員室は「先生たちのくつろぎの場」というよりも、「生徒と向き合う場」というような感じを受けました。
國學院栃木高校に行ったときも、職員室前の廊下には長机が置かれていて、いつでも生徒が質問に来られるような雰囲気になっていました。開智未来高校の校舎にも似たような雰囲気があって、生徒が気軽に質問に来やすいような、そんな雰囲気が感じられました。
開智未来高校では、先生と生徒が一体となっていろいろな物事を進めていく、そんな学校の考えが表れているように感じられ、この点については、塾ももっと見習いたいと思いました。
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そして、この開智未来高校の学校説明会をもって、塾対象の学校説明会も一通り終了となりました。11月2日にNPO埼玉教育ネット主催の今年度入試についての最後の研修会があり、それが終わると、いよいよ今年度入試も本格的なスタートを切ることになります。
入試もいよいよ、ここからです。
進路決定まであと1ヶ月あまり、そして入試まであと100日あまり、この期間にできるだけのことをしっかりやっておきたい、そう改めて思いました。