受験でも検定試験でも、
「受かるかどうかわからない」
「自信がないから受けない」
という言葉を聞くことがあります。
確かに、今の段階の実力などでは、試験を受けるのに不安があるのかもしれません。
でもそれは、今の段階での話。
それが未来永劫続くわけではありません。
今みなさんに伝えておきたいことは、
「ありもしない不安に怯えるのはやめよう」
ということです。
確かに今の段階では、まだ届かないこともあると思います。
でも、ここからやってみなければ、この先のことなんてまだまだ分かりません。
たしかに今のままのほうが楽かもしれません。
チャレンジしなければ失敗をしたり、余計な不安を抱かなくて済むのかもしれません。
でもそれは、不安を単に先送りするだけで、不安が解消されたわけではありません。
たとえ目の前の試験からうまく逃れたとしても、この先に自分を試される機会はたくさんやってきます。
そのたびに逃げ回っていたら、何も手に入れることはできないのではないかなと思います。
そうであるとしたら、まだ起きてもいないことに怯えるのではなく、
やがて来るその現実に立ち向かう勇気を持ってほしいと思います。
不安とは、言い換えれば
「まだ私は行動していません」
ということの象徴だと思います。
もちろんしっかりと勉強をしてテストに臨んだとしても、不安はあるかもしれません。
でもそれは、行動不足からくる不安とは全く異なるものだと思います。
受かるかどうか、という不安を抱くなら
受かるための行動をしてみましょう。
やりきれるか分からない、というならば、
やりきるために、今から動いてみましょう。
もしかしたら、歩む先に今までとは違った未来が見えてくるかもしれません。
でも努力をしても、やはり不安はつきまとうものだと思います。
だからこそ、行動することが大切なんだろうと思います。
ましてや、なんの行動しないうちから
「受かるかどうかわからない」
と言って、まだ来てもいない不安に怯えるのは、
私はもったいないことだと思います。
とは言っても、何からしたらよいかわからない、という人もいると思います。
そんな人は、ぜひ声をかけてください。
不安を解消するために今からできること、
一緒に考えていきましょう!
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