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新しい試みに注目 ~春日部共栄高校 訪問記

去る5月26日に、春日部共栄高校の説明会に行ってきました。
これまでの塾対象説明会は外会場で行っていた春日部共栄高校。
今回はかなり久しぶりに学校内で実施となりました。
(私自身は、学校内での説明会は初めてでした)
学校内の説明会のいいところは、生徒さんの様子が分かることです。
今回は授業見学もできたので、生徒の皆さんがどんな感じで授業を受けているのかを見ることができました。
また、ちょうど休み時間にも当たったので、普段の生徒さんの様子も見ることができました。
説明を聞いてその学校を知ることは、とても大切なことではありますが、
やはり、実際の生徒さんの様子を見ること、これに勝るものはないなあと感じます。
春日部共栄高校には、ぜひこれからも学校内での説明会をお願いしたいなと思います。



さてそんな春日部共栄高校ですが、今年から校長先生が変わられました。
私立の高校は公立高校と違い、定期的に校長先生が変わるわけではないので、
新しい校長先生になられたときに、どんなことを始めていかれるのか、個人的にはそこに興味を持って聞くようにしています。
これまでを継承する部分と新しく始める部分。
それがどんなところなのか、新しい校長先生になられたときに、私が聞くことにしているポイントです。

今年度から新しく校長先生になられた小南先生は、来年度からの新教育課程に合わせて、いくつかの改革プランを示してくださいました。
その中には2学期制の導入や授業週5日制など、これまでよりもスリムになる印象があるものもありました。
先日掲載した佐野日大もそうでしたが、ここにきて肥大化するばかりだった授業やテストをスリム化し、メリハリのある活動を奨励というふうに、舵を切ってきているようにも感じました。

全体で取り組むべきところと、個々の課題に取り組むべきところ、
そのあたりのバランスを考えてのスリム化のように私には感じました。
量を調整する分、質を変えていく。
そんな新しい試みが始まる、そんな気がしました。

春日部共栄は、東部地区では早い段階から進学校として名を馳せてきましたが、
近年は近隣の高校の勢いもあって、正直に言えば一時、その勢いが止まっているようにも感じていました。
ただここ数年で国公立大学の合格者を倍以上にするなど、再びその勢いが増してきているように思います。

それに加えて行われる新たな試み、
それがどんな結果をもたらすのか、注目をしていきたいと思います。


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