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定期演奏会に行ってきました!

少し前のことになりますが、3月30日に行われた栗橋東中吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。今年も大阪で開かれた全日本マーチングコンテストで銀賞を受賞するなど、目覚ましい活躍を見せてくれた皆さんの演奏ですので、とても楽しみに出かけました。


今年の3年生(新高1)生の中には、7名の当塾の生徒さんがいます。これだけ多くの吹奏楽部の皆さんが当塾に在籍するのは、過去でも最大規模だったと思います。

今年も私は大阪城ホールで全国大会を見させていただきました。
その時の様子を私は今でも鮮明に覚えています。勉強面でも頑張っていた生徒さんたちでしたのでが、全国大会という舞台に立った時のその存在感は、ひときわ大きく見えたものでした。
そんな皆さんの最後の演奏、しっかりと聞いておきたいという思いがとても強くありました。

吹奏楽に詳しいわけではないので、内容についての評価などはできないのですが、でも私が聞いたことのある吹奏楽の演奏の中でも、今年の皆さんはその中でもとても印象に残るものだった、そのように思います。

吹奏楽に限らずですが、どんな活動においても必ず最後の時というのがあります。
その時をどういう気持ちで終えるのか、それが大切なことなんだろうと私は思います。
当塾の生徒さんは、全員が副部長だったりパートリーダーだったりで責任を負っているポジションにいました。それだけにいろいろな思いがあったと思いますが、最後の最後に「やり切った」という満足感があるということが大切なんだろうと思います。

定期演奏会の舞台を見ていると、いつもそんな気持ちが私には湧き上がってきます。
自分が好きで始めたこととはいえ、挫折したり悩んだり、いろいろなことがあったと思いますが、それらを越えて今日を迎えた皆さんの顔は、どことなく大人っぽい、そんなような気がしました。

ここにいる人が再び集って演奏をすることはもうないのかもしれません。
進路もバラバラで、春からはみんな違う道を歩み始めます。
限られた時間ではありますが、共に過ごした人たちとの思い出は、きっとこれからも胸にのこり、皆さんを励まし続けてくれるのだろうと思います。

定期演奏会で舞台に達って活躍している生徒さんの何人かは、私の生徒さんでもあります。隣で授業をしているときとはまた違う一面を見ることができて喜びと、一つのものを作り上げていくことの素晴らしさを実感して会場をあとにしました。

さあ新年度の始まり、私も年度の終わりに皆さんの中に何かを残せるように、頑張っていきたいと思います!



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