埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。
幸彩学習塾 オフィシャルブログ
定期テストガイダンス
今日、栗橋東中学校の中間テストが終了しました。みなさん、新年度初めてのテストはどうでしたか?うまくいったところもあれば、なかなかうまくいかなかったところもあると思いますが、それらをしっかりと受け止めて、次回へ向けての糧としていきましょう!
さて、少し前のことですが、当塾では今回の中間テストに向けて、今回が初めてのテストになる新1年生と、3月以降に入塾された生徒さんを対象に、去る5/6に「定期テストガイダンス」を実施いたしました。
このガイダンスでは定期テストでの目標の決め方や塾の定期テスト対策のツールの使い方、今までの先輩の頑張りなどを紹介していきました。初めてのテストで不安な生徒さんもいることと思いますので、このガイダンスを通じて、中学校の定期テストがどのようなものであるかを確認し、具体的な勉強法などについても確認していきました。
今回のガイダンスでは講師の方から一方的に話すだけではなく、目的を持って2つのことを生徒さんにやっていただきました。
1つ目は「学び合い」もう1つは、「メモを取る」、この2つをこのガイダンスの中で取り入れていきました。2つとも開智未来高校で実践している内容なのですが、これを参考に今回のガイダンスで当塾でも実施してみました。
1つ目の「学び合い」では、定期テストの目的やその目的を達成するための方法を話し合い、グループで話し合った結果を発表してもらいました。中1が主でしたので、まだ勉強の方法についても未熟なところが多いのですが、知恵を出し合うことで勉強方法や目標が洗練されていったら、という思いで実施いたししました。
実施した側の経験不足もあり、目的としたところまで達することができたかどうかはわかりませんが、自分一人の考え方だけでなく、他人の考えを知りそれに触れることが良い刺激になればと思います。他の人と学び合う中で「自分はテストを甘く見ていた」とか「なるほど、こんな方法もあるんだ」ということが、少しでも経験できたら、それは昨日までの自分より少し視野が広がっていることを意味すると思います。
学び合いの一番のポイントは視野が広がることだと思います。他人の考えに触れることは、聞いた人の成長をも促すことができるのではないかと思います。自分の考えを大切にすることはとても大切ですが、外からの意見をきくことで自分の視野や考え方を少しずつ広げることができるのではないかと思います。柔軟な思考を養うためには、この方法は良いのではないかと思います。
2つ目の「メモを取る」も開智未来で実践している方法です。大人になってからのそうですが、メモ力=仕事力とも言えるのではないかと思います。もちろん勉強も同じで、メモをきちんと取ることで復習の手がかりになったり、考えを整理したりすることができるのだと思います。
真剣には聞いているのですがメモを取らなかったゆえに忘れてしまったり、復習の手がかりがなく、結果的に復習ができなかったりということが間々あるように思います。そこで今回はメモを取る練習も兼ね、メモを取りながらガイダンスを受けていただくことにしました。
学び合いもメモを取ることも、さすがに本家にはかないませんでしたが、それでも自分たちなりに話し合いで意見を出し合って集約したり、1年生ながらなかなか立派なメモを取っている人もいました。
このような経験は、一人で学習していたのでは決してできないことだと思います。勉強は一人でももちろんできますが、塾という、せっかく多くの人が通い一堂に会する場所があるわけですから、そのメリットを生かした学習方法をしていきたいと思っています。本来の学習内容はもちろんですが、適宜「学び合い」や「メモを取る練習」を入れて、学習だけではなく学習スキ ルを持った生徒さんを育てていけたらなぁと思っています。
今日のつぶやき
Posted at 23:52:36
なんだか急に風が強くなってきたような…
Posted at 23:51:42
岩佐教育研究所の岩佐先生が今日言われた一言。「なぜそこへ行った方がいいのか、他と比べてどんなメリットがあるのか、どんだけ楽しいのかをきちんと示すべきだ」「新しいものもいいけれど、実際のナマの姿や伝統を見せていくべきだ」塾の運営において本当に深い示唆に富むお言葉だと思いました。
Posted at 23:48:00
今日は千代田女学園高校の説明会に伺いました。校長先生が変わられ、新しい学校へ変わっていく意気込みを感じることができました。学校でも他の組織でも、トップのものの考えがやはり重要だと改めて感じました。さて、うちの塾はどうだろう?管理者として改めて考えてみようと思いました。