花に習う (別冊太陽) | |
平凡社 |
丸善日本橋店のカフェ。初めてMacBook Airを使って更新を試みている。
先ほど欲しい本を探していて、何を読みたいのかと考えてはたと困った。正直なところ、特に読みたいものがないのだ。
書きたいこと、というか書きたいという意欲はあふれるほどある。何を書きたいのかと考えてみても、とりあえずこれというものがないのだが、これを書こうということを決めたらいくらでも書けそうだ。
ここのところ、ブログの過去ログから記事を広い、ブラッシュアップして更新することが続いているので、頭がそうなっているのだろうか。
いや、昨年読んだ本を見てみても思ったが、なんというかあまり自分の中に入力したいという感じがないのだ。
こんな風に、新しいものを導入して新しいものを作っていきたいという感じはある。しかしそれが、本を読んでそれについて書く、ということではないのかもしれない。
丸善にきて、結局買ったのは今年のカレンダー(フランク・ロイド・ライトの建築)と、別冊太陽の川瀬敏郎の生け花の特集。花の見方、いのちの流れのとらえ方、みたいなものをブラッシュアップするためにこういうものをみなければという感じなのだ。
今感じるのは、そういうブラッシュアップの必要性だ。自分の中の整理も完全には終わってないが、整理しながら感覚を新たにしていく必要性を感じている。
とりあえずこんな内容を書いて、初更新としてみよう。
こういうモバイルによる更新に私はこだわってしまうところがあるのだが、それはどこかでも書いたけれどもずいぶん前になるがモバイルギアを買ってモバイル更新にトライした経験があるからだ。まだブログが出てくる前だから、10年くらい前のことだろう。結局あのガジェットは不便ですぐ使い物にならなくなってしまった。
どうもあのときのトラウマのようなものがあって、モバイル更新に今まであまりトライできないでいたのだが、MacBook Airはそのトラウマを解消してくれるだろうなと思う。もうそんなこと、普通のことになってしまったのだけど、技術が不十分なものが新しいガジェットに挑戦してヤケドする、そんな羹に懲りて膾を吹く結果になってしまった。失敗したのも滑稽だが、新しいものに手を出せなかったのも滑稽なんだよなあと思う。