会社

ブログが止まっている間　日本の景気は急速に冷え込んでしまいました。

恐慌なんて代物は　歴史の本でしか知らない世代なのですが

やはり不安に感じる事も多くあります。

そして　こんなに『派遣社員』という人達に頼って

企業は生産しているのかと驚かされました。

ボクの町でも　派遣会社が大きく成長しています。

医療事務や工場で多くの派遣社員さんが働いている事も知ってはいましたが

今　報道されている派遣解雇の人数は想像を超えていました。

企業にとって　必要な時だけ雇用できる派遣社員は　たしかに魅力的なものでしょう。

ただ　人が集まり　人によって育っていく『会社』として

それで良いのかと　疑問に感じます。

　会社を支える人達の想いと力によって120％の力を生み出し　顧客の期待に

応えていくものだと思うのです。

たしかに株主は　大事かもしれません。

ただ　そこに全ての重点を置いて　土台となる人達を守っていけないような

会社の　未来はどうなのか？

会社が守ってくれないと分かって働く社員達が作る会社の未来はどうなのか？


　家族的な会社が古いとされ　アメリカのような全てに合理的な会社が良いと

されてきた結果が悲惨な状況を生んでいるように思います。

１２０％の力など　必要では無く、無難に終始８０％が維持できれば良い。

そう考えているのでは　大事なものをドンドン失ってしまうかもしれませんね。

まあ　へなちょこ社員の独り言ですが。


　気にいらないことをもう一つ。

雇用期間未満の解雇、新卒者内定取り消し。

『約束を破ってはいけません』と幼稚園でも習いますが

これ大人として恥ずべき事ですよ。



このブログは『あいち住まいの職人NET』を応援しています。

愛知にお住まいの方は　是非訪れてみてください。

愛知にお住まいで無い方も　やっぱり訪れてみてください。



最後にお手数ですが　ポチポチっとお願いします。