本日午後2時、常徳寺講堂を会場に「土曜てらこや塾」が開講した。
寺子屋は江戸時代、寺が庶民教育の機関として読み書きや、道徳教育、様々な習い事を行っていた。お寺が生活に密着していたとも言える。
現在に置き換えてみるとお寺の存在は葬儀や法事等、儀式中心となっている。
「土曜てらこや塾」は世の中が多種多様化した結果生じた様々な価値観の中で、今を生きる私たちの心の安穏、拠り所となる一助になればと思い企画させて頂いた。
今回の講題は「仏教を学ぶ」全10回の講座で、今月より毎月第3土曜日午後2時~3時半に行われる。
講師は常徳寺執事で浄土宗総合研究所・研究員の石田一裕師(仏教学博士)
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受講者は檀信徒をはじめ、寺庭婦人、ご近所、有縁の方々で、講師のユーモアを交えながらのわかりやすい話で和やかな講座であった。
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次回は7月21日に開講予定。人数に限りがあるので、受講希望の方は早めにお申し込みを!!
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「土曜てらこや塾」ではジャンルを問わず様々な講師を募集しています。詳細については常徳寺までお問い合わせください。