flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

豊川閣・稲荷公園の桜 平成二十四年

2012-04-09 21:00:25 | ふるさとの木々

(愛知県豊川市)
 夕方、市内を漫ろ歩いてみた。次第に曇天となったが、淡い色の桜を見ていると、この地での私の苦楽が走馬灯のように甦るようだった。


(関連記事:稲荷公園の桜平成二十三年 供養塔の桜

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三州岡崎の春 平成二十四年

2012-04-09 06:00:33 | ふるさとの木々

(愛知県岡崎市)
 朝、昼、晩の通勤途中での光景。
 三月末で閉鎖され、桜と並ぶのが最後となった「太陽の城」が寂しげであった。
                  
(関連記事:岡崎城平成十七年 岡崎の夜桜平成二十一年 散り花岡崎

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猿島へ

2012-04-09 00:00:17 | 海道・みなと

(神奈川県横須賀市猿島)
 横須賀港から船で10分、周囲1.6kmの猿島に上陸する。縄文時代からの人々の営みがみられるこの島は、幕末には台場が置かれ、近代、そして第二次世界大戦時にも砲台が置かれた。終戦後は米軍に接収されていたが、昭和36年(1961)返還されている。


(関連記事:東京湾要塞猿島砲台

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旧大坂城三の丸石垣

2012-04-08 00:00:33 | 城郭・城下町

(大阪市中央区)
 近代的な構造物の根元に、石垣の一部が見える場所がある。
 文禄三年(1594)豊臣秀吉の大坂城時代に、三の丸の築造が開始された。平成元年、大阪ドーンセンター建設時に検出された石垣は、その当時の石垣である。慶長十九年(1614)大坂冬の陣の際、家康勢によって大坂城総構えの破却が開始され、地中に埋没していった。


 元和五年(1620)徳川秀忠によって大坂城が再建され、旧大坂城に覆い被さるように郭が築造された。昭和50年(1975)日経新聞大阪本社建設の際に徳川時代の石垣が検出され、工事完了後に現在地に復元された。


 昭和54年(1979)追手門学院小学校建設の際にも石垣が検出されている。

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幸神社

2012-04-07 00:00:06 | かみのやしろ

(広島県廿日市市宮島町)
 塔の岡の北側には、厳島神社の末社である猿田彦神(さるたひこのかみ)を祀る幸(さいわい)神社が鎮座する。
 混み合った場所に馴染んだ社殿である。
 

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帰りに咲く桜

2012-04-06 22:30:46 | ふるさとの木々

(愛知県岡崎市)
 我が家の辺りは満開を迎えたが、勤務先に程近いこの地は七分咲きであった。
 
 然し、今年は花見の余裕がなさそうだ。

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糸貫

2012-04-06 00:00:18 | 漂い紀行

(いとぬき 岐阜県本巣市)
 糸貫は、まちを流れる伊津貫川が転化した糸貫川の名が由来となっている。地名としては、昭和の大合併の際に用いられるようになった。この辺りは富有柿の産地であり、また田園地帯である。故に人口も少なく、集客率も低いところに独立系ショッピングモールができ、近隣に更に同様の性格の店舗ができた。そのため共倒れとなり、惰性で運営しているような状態の店舗が残った。大手が進出しなかった理由がここにあるであろう。そんな翻弄されたまちである。


(関連記事:malera gifu

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善導寺の大楠

2012-04-05 00:00:28 | ふるさとの木々

(静岡県磐田市西町 1982年7月13日 県指定天然記念物)
 磐田駅前には、夏の強い日差しを遮る涼しげな一画がある。応永四年(1371)旭光房が浄土宗の念仏道場を開き、同じくして植えられたとされる楠が葉を広げている。寺は、昭和42年(1967)に区間整理によって市内見付に移転したが、善導寺の大楠として今も生き続けている。

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北国街道 平方

2012-04-04 00:00:35 | 街道・宿場町

(滋賀県長浜市平方町)
 びわこ大仏から北上すると、道が弧を描き街道の雰囲気が漂ってくる。その街道沿いには、犬塚の伝説がある平方天満宮が鎮座する。元々は犬神明神といい、加賀前田利家によって天満宮に改められたという。
 
 昔、この付近には人身御供の習慣があった。村人は若き娘を神に捧げていると信じていたが、ある男がそれに疑いを抱き、娘を奪う者を確かめようとした。そして、夜中に黒い物体が「めっきに言うなよ」と言いながら現れ、娘を奪っていった。後に、「めっき」とは近くに住む長者の飼う犬「目検枷:めたてかい」であることが分かり、翌年の人身御供の際にその目検枷を連れていくことにした。翌年、目検枷はその黒い物体に飛びかかり退治したが、目検枷も命を落としてしまった。その目検枷を供養するために築いたのが平方天満宮境内にある犬塚であるという。

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宇土市立図書館

2012-04-03 00:00:32 | 学びのやかた

(熊本県宇土市浦田町)
 昭和51年(1976)に開設された、RC2階建、延床面積833.23㎡,蔵書約6万点の図書館である。1階には児童図書室の他、郷土資料室も併設されている。

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新年度の始まり

2012-04-02 12:00:28 | kourei-ki-日記-

いろいろなことの始まりの時節。
私には終焉が並んでいるように見えてしまう。

少し遅れている桜の開花も始まっていた。
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横須賀

2012-04-02 00:00:17 | 海道・みなと

(神奈川県横須賀市)
 今は豊川閣山主となった私の兄弟子の出身地である軍都横須賀に降り立つ。東京湾の入口に位置することから、古くから重要な場所とされ海軍の拠点となり、神奈川県では横浜に次ぐ力を持っていた。終戦後は米軍が駐留し、国際重要港湾として機能する地となっている。


(関連記事:猿島 東京湾要塞猿島砲台 横須賀中央 浦賀

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渡辺津

2012-04-01 00:00:08 | 街道・宿場町

(わたなべのつ 窪津 大阪市中央区)
 熊野街道の起点はこの地である。かつて旧淀川の河口であったこの地には港があり、水運と陸運の拠点であった。平安時代後期に源綱がこの地に移り住み、渡船を支配したことから苗字を渡辺としたとされる。現在は京阪電車が東西に走り、人の流れが変わった。
(天神橋方面)

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