(神奈川県鎌倉市十二所・横浜市金沢区朝比奈町 国指定史跡)
鎌倉と房総への港であった六浦津(むつらづ:金沢区六浦)を結ぶ六浦道の峠である朝夷奈切通(あさいなきりどおし)は、鎌倉幕府執権北条泰時のときに、それまでの峠道を改修したものという。また朝夷奈の由来は、改修に携わった人夫たちが安房国朝夷郡(千葉県南房総市)出身であったからとされる。長らく双方を結ぶ役割を担ってきたが、昭和31年(1956)新道(県道204号金沢鎌倉線)が開通し、その後は歴史の道として今に至っている。
古道を跨ぐ横浜横須賀道路
大刀洗水
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